細田クリニックのひとりごと

雑感

もう、9月も終わろうとしています。
熱帯地方のような今年の夏の暑さも忘れてしまいそうなくらい、過ごしやすくなりました。
昼間、若干、暑さを感じますが、充分我慢できる範囲。
今くらいの、こんな気候がずっと続いてほしいものです。

土曜の今、19時、院長は研究発表会へ勉強に出かけています。
一か月に2~3回、産婦人科の研究会や情報交換会のような会に出席し、今の産婦人科の動向を知るとともに、日ごろお世話になっている、日赤や大学、市立病院、他の開業医の先生方にお礼を言う機会にもなります。
参加されている先生の中に、院長も私も恩師として尊敬する、もう、現役を引退されて10数年、80才近くのO先生がおられます。
現役のときは、他の科の先生がO先生の手術の腕を見学に来られていました。
婦人科の手術の腕前は、日本トップクラスのお墨付きでした。
若い頃のO先生は、それはそれは、怖かったです。
「産婦人科で働くのなら、1話したら10まで知れ」
「産婦人科やるなら、昼飯、抜くな」
「仕事でずるいこと考えるなら、詐欺師になれ」
こんな風に、毎日、たくさん怒鳴られました。何度も泣く思いしました。
でも、今、思ったら、今の私の根底を教え込んでくださったように思います。
今でも、年賀状や暑中見舞いを下さり、研究会で院長と顔を合わすと、
「奥さん(私の事)、元気にやっとるか?」と気にかけてくださいます。
本当に怖い先生でしたが、大好きな、尊敬する先生です。
その先生。もう、全く仕事をされていないのに、まだまだ、研究会に出席され、勉強されているのです。
すご過ぎる!
その学んだ知識をどこに活用されるか、考えても浮かびませんが(笑)いくつになっても、現役を退いても、ずっと自分の知識を磨いておられるのです。
一生勉強、そのお手本のような恩師です。
今、院長が出席している研究会でも、院長と顔を合わせているのでしょうか?
一度、クリニックの手術に来ていただきましょうか?

そうそう。
先日、休日のお昼、ダラダラしている私の前に、ホットドッグが置かれました。
院長作のホットドッグ。冷蔵庫にあるもので、作ってくれました。

ホットドッグ無造作のケチャップが、男の料理って感じでしょ。
これまた、何気ない、誰でもできるホットドックですが、人に作ってもらうと、おいしいですよね・・。