月別アーカイブ: 2016年1月

雑感

1月もあっという間に後半。 
時間の経つのが早く感じるのはなぜでしょうか。1時間は60分、1日は24時間、全く変わってないのですけど・・・感じ方が変わるのは、年のせいでしょうかね?

 

さて、今日は、京都も初雪です。
昨夜、お産が終わり帰宅した院長は、夜中の0時。
その時は、寒さだけで、雪はまだ降ってませんでした。そのあとから、深々と降って、朝には真っ白になっていたのですね。
yuki
今日の朝8:30のクリニック前。歩道はべちゃべちゃになっていますが、空からはまだ、今も、静かに降り続いてます。早く止んでほしい~

 

いくつかの感じた事、記載しておきます。

 

先日、あるママとお話ししました。
妊娠中、私がそのママと何気ない会話の後に「話し、聞くよ」と声をかけたそうです。そのママの場合だけでなく、ママの言葉の端々や表情に、私の中で、何か感じ「ん?」「何か悩みありそう」「何か聞いてほしそう」があると、いきなりではなく、最後に、なんとなく私からそんな風に声をかけることがあります。その時も、そうだったのかな?と思います。
でも、そのママ、聞いてほしいことがあり、話ししようかな?と、一瞬思ったそうですが、なぜか「話し、聞くよ」の一言で、悩んでた不安に思ってた、その話を言葉で伝えなくても、気持ちが楽になったとのことでした。
その時の様子を数日経ってから教えてもらったのですが、「話し、聞くよ」とたった一言、声をかけるだけでも、気持ちが軽くなるなることもあるんだな・・と、逆にこちらが教わりました。

別のママのお話し。
陣痛で死にそうに痛かったとき、あるスタッフに「頑張れ!ママも頑張ってるから、赤ちゃんも頑張れ~」って言われたのだとか。その時、『「私、一人じゃない!」って、ドラマチックな言葉が私に浮かんで(笑)、、、だから、頑張れたんです、、、』と教えてくださいました。
何気に普通に発している私たちの言葉。
そんなにも、重く大切で人の気持ちを動かすこともあるのです。

この前のお正月の記事でも書きましたが、今年は、言葉やコミュニケーションについて、考える機会が多そうです。
言葉には、振り回されることはよくあります。
傷つくこともあります。誤解されることもあります。
でも、言葉で救われて、言葉に気付かされて、言葉で元気になることも、たくさんたくさんあること。
そんなことを二人のママから、学ばせてもらいました。
eri.hosoda

 

2016年

新年あけましておめでとうございます。
今年も、皆様に、楽しいこと、うれしいことがたくさん訪れますように、心からお祈り申し上げます。

2015年の年末、2016年の年始は、毎日1~2人の出産という毎日。数年前は、お正月に緊急帝王切開やお産のラッシュが重なった時もあったので、今年はゆるやかなスタートです。
院長、スタッフも、外来はお休みなので若干体力は養われたかな・・。もちろん、遠出はできず、右京区内の神社をウォーキングで参拝したという健康にもいいことしたな~と自己満足なお正月でした。院長、ゆったりとしたお正月で太った体をこの参拝ウォーキングで2kgほど減らしたプチ自慢(笑)
こうして、笑いながら過ごせる年始でうれしい限りです。

さて、今年は、現スタッフで海外留学する1名と結婚で関東に嫁ぐ1名、産休育休に入った1名。
なので、新たに2名新スタッフを迎えます。
今まで働いてくれたスタッフのこれからの応援と、頑張ってくれたことに感謝するとともに、新しく来てくれるスタッフから、また、何か違うものが学べるよう、頑張っていこうと思います。(育休スタッフは、数か月後には、復帰してくれます(^^♪)

今年の抱負、、、、、
特にこれとは、ありません・・・・。
正月に抱負を述べることで満足してしまい、頑張ろうとする自分を想像するだけで、ほとんど実行できず、抱負の中身ですら忘れている・・・それが、私の実状。
受験や何か関門があれば、それに向けて頑張ることができますが、日々を大切に過ごそう、健康に過ごそう、そんな日常の中の1つ1つ。語りつくせないですもん。
世の中、メールやラインなどで、一言で済ませる、要件だけで終える、それも大切だし、その方が楽な時もあるけど、でも、何か違うんじゃないかな?とふと思う時もあります。
表情や言葉の真意なんかは、メールの文字だけではわかりません。顔を見て、声を聴いてこそくみ取れること、たくさんあります。
それを忘れないように、スタッフという家族、身内という家族、そして、大切な大切な友達や知人、いろんな方と関わらせてもらいたい、と思います。
それが、しいて言えばの、新年の抱負かな・・。

eri.hosoda