月別アーカイブ: 2010年11月

うれしい・・緊張・・

外来が休みの日には、用事、気分転換に、いろんなところに出かけることが多いです。
もちろん、何かあればクリニックに戻れる距離限定ですけれど・・。
いろんなところに出没する私たち・・だから、いろんな方にお会いします。

二条にあるBivi、用事で近くに行き本屋さんへ立ち寄った数分・・妊婦さんのご主人に声かけられました。その近くでランチをしたら、向かいの席にはお産された方。
伊勢丹で買い物・・レジの方に「先生ですよね」と言われました。
子どもの用事で四条の寺町・・はぐれそうになるほどの人ごみの中、出産された方とぶつかりました。お互い「いや~こんなところで・・」と笑顔で一瞬の会話。
オープン早々のヨドバシカメラ・・よく覚えているご家族に遠くから会釈されました。そうそう、ヨドバシカメラだけで5人くらい患者さまを見かけました。
阪急電車に一駅乗っても、たまたま前に立たれた方が、最近お産された方。
バスに乗り遅れそうで、バス停に走っていく姿をお産された方に「お出かけですか?」と手を振って声かけられたり・・。
近くのユニクロ・・ご家族で買い物中に声をかけてくださり、抱っこさせてもらいました。


高島屋で・・大丸で・・、言うまでもなく、近くのライフ、マツモト、京ファミ、洛南ジャスコ・・。そうそう、ヤマダ電機では、必ずと言っていいくらい、お二人くらいはお会いします。・・ローカルな話ですいません。

もちろん、スタッフもよく患者さまをお見かけするようです。
同じマンションとか、たまたま入ったラーメン屋さんとか、京タンス、ハナ、学校、などなど。仕事中は髪の毛をくくって白衣、でも、街では髪形も変え、私服なのに、患者様のほうから声をかけてくださるので、驚いたこともあるようです。それは、すごくうれしいこと、ありがたいことです。

声かけてくださったり、遠くから会釈してくださり、抱っこされている赤ちゃんを指差して「この子この子・・」と笑顔でジェスチャーしてくださったり・・。
その都度、あの方のお産は真夜中だったなあ・・とか、あそこのご主人、すごく優しかった記憶・・とか、それぞれのお産のエピソード、断片的ですけど、記憶をたどることができます。
でも、お名前が出てこなかったり、何年前だったか、という記憶がなかったり、ということもしばしば。
そんなときは、お名前をお聞きすることもあるかと思います。そうすれば、消えない記憶として学習しますので、よろしかったら教えてください。
スタッフも同じだそうで「お顔はよく覚えているんですけど、お名前お聞きしていいですか・・」と聞くのだそうです。

地域に根ざしたクリニック。
5年経てば、お会いする方も増えてきます。
すごく、うれしいです。
疲れていても、タラタラ歩いてられませんよね。
汚い姿で、歩いてられませんよね。
常にほど良い緊張感を持ちながら、街に出ようと思います。
でも、もし、疲れた顔でボーと歩いていたら、渇を入れる意味で声をかけて下さい。うれしいです。
eri.hosoda

アベリア

アベリアクリニック正面花壇・・。
コルジリネ レッドスターもダメでした。
夏に植え替えをしていただき、今度こそ・・と期待をしたのですが、やはり、五条天神川の環境には耐えられなかったようです。
100%枯れてしまったわけではないのですが、何とか生きてますって状態だったレッドスター。見た目が、なんだか、品粗になっていました。
そんな状況の中、
またまた、院長の同級生の植木屋さんが、見かねて、自ら植え替えてくださったのです。(以前のコルネシア レッドスターの請求書、まだ、もらってないのです。催促はしているのですが、その植木屋さんも育たない植物に納得できないようで・・)
今回、知りあいの同業者の方にも、いろいろ聞き、調べてくださいました。この過酷な環境で育つ緑を。
その結果が、アベリアです。
まだ、低木で花もないですが、アベリアは土も選ばず、水も普通にあげていれば、お・そ・ら・く・育つでしょう・・とのこと。ネットで見たら、きれいなかわいい花です。
これがダメなら、もう無理!と印籠を渡され、
「それでも、緑を・・というなら、もう、他の業者に変えてや・・!」と苦笑いされました・・!
なので、これが最後だと思って、アベリアに期待します。
土も少なく、夏は灼熱、車の排気をもろに浴び、かつ、みんなの期待は大きく・・・。アベリアさんごめんなさい・・という思いだけど、それでも成長を期待します。
それから、私たちの知らない間に、こっそり来て下さり、作業をしてくださったHさん、ありがとうございます。職人姿に感動しています。今度こそ、大切に育てます。
eri.hosoda

11月1日


5年前の今日、11月1日11時から、開業をするためのオープニングスタッフの顔合わせの日でした。
何もわからないし、一人ひとりの個性もキャラも何もわからず集まった日。
そして、そのスタッフから、その後に来てくれたスタッフへ受け継がれて、ミキシングされながら、今のクリニックがあります。
すごく膨らんで行き、クリニックそのものの温度が上がっていくのが体感します。
ありがとう・・。

さて、先月は院長の誕生日。
29日です。
朝から、何かとバタバタとしていて、優雅な時間はありませんでした。
そんな中、夜診の始まるほんの数分前、出勤しているスタッフがみんな集まって
院長におめでとうを言ってくれました。
一人のスタッフが、携帯の音楽で「HappyBirthday」の曲をダウンロードしてくれて流してくれたようです。
(私は業者さんと電話中で参加できず・・)
そして、プレゼントをいただきました。
ライトグリーンの白衣。
                                                                  少し前から、そろそろ新しい白衣欲しい・・と口にしていたので、スタッフからのこのプレゼントはピッタリだったのです。本当に偶然。
ラッピングもグリーンに統一されて、カードもグリーン。
midori
これを着たところの写真も撮ったのですが、光の関係で、グリーンには見えず、ホワイトに見えたので、頂いた直後に撮った写真を載せました。


 


 


 


もう、おめでたい年齢でもなく、子どもたちも「すごい年とったなぁ・・」との感想のみ。(本人もドンドン年老いていくのが嫌で嫌で仕方ないようですけど・・。)
早めに買い物行って、夕飯くらい好きなもの・・と思っていたのですが、お産があって私の帰りは20時過ぎ。だから、いつもの冷蔵庫の中にあるもので作る定食屋のような夕飯です。
1本だけあったチュウハイを家族で分けて乾杯だけはしました。
家でのお祝いはそれだけ・・。
唯一、スタッフからのプレゼントがお誕生日らしい証です。
すごくすごくうれしかったようです。
うれしいなあ・・すごいな・・ありがたいなあ・・。
本当に、感謝です。(by院長)
eri.hosoda