タイトルは夏バテ対策・・としたものの、あえて何もしていない状況です。
朝スタッフとの第一声が「今日も暑いね~」になってしまっています。
本当に、溶けそうなくらい暑い今年の夏。
昼間は建物の中にいるので、実感する時間は短いのですけど・・。
行き帰り、そして、銀行への用事、などなど、数分外に出るだけで、体の脂肪が溶けそうです。
(本当に溶けてくれたらいいんですけど・・・)
洗濯物は、ぱりぱりに乾きます。
この暑さのメリットはそれだけかな?
日本のあちこちで熱射病で搬送されたり、亡くなられたり・・の報道がされています。ありえないことですけど事実なのです。
夏は、思いっきり外で真っ黒に日焼けするまで遊んだ子どもの頃は、異国の話のようになってしまいました。
せっかくクリニックの前に植えてもらった、少々の暑さでも耐えられるレッドスターがすでにピンチです。スタッフが、「溢れるくらい水をあげて」という植木屋さんの話を忠実に水やりをがんばってくれているにもかかわらず、レッドスターがグリーンになりかけています。水不足だそうです。
照り返しの暑さで50度くらいになっていそうなグランドで高校野球をやっている高校生もいます。日ごろ鍛えているとはいえ、すごいな・・と思います。酷暑の中でも、目標に向かって笑顔でがんばっていけるのです。若さってすごいです。もう、今の私には想像するだけで無理・・。
息子は、毎日自転車で通学しています。しかも、車でもアクセルを踏みっぱなしの坂道、10キロ以上の距離を。
「道にある温度表示が40度やった!」と言いながらも、自転車で行くことしか選びません。帰ってきたら、制服は絞れるくらい汗でビショビショ。「バスで行ったら?」「脱水症、熱中症で倒れるんちゃう?」と思う親の思いは全く聞き入れません。たくましいというのか、ほどほどが判らないのか・・。
沖縄で仕事をしている友人からメールが来ました。沖縄も暑い・・そうです。
真夏の沖縄の海の写真をいっしょにメールに添えてくれました。
そうですよね。この海を想像できるギラギラする夏は、少し前まで、沖縄だけだったんですよね。今では、京都のほうが、気温が高いです。
少し前、北海道のいとこが話してくれました。「毎年夏でも、朝晩は肌寒いから、ストーブは付けるよ。でも、今年はストーブ付ける時間少ないね。」ですって。涼しい北海道でも、何らかの異常な暑さを実感しているようです。
それで・・・
タイトルの夏バテ対策。
これっと言って何もしていません。
昨日の土用の丑の日に、少々奮発して、国産うなぎを買いました。
それくらいかな・・。クリニックのお昼ご飯も昨日はうなぎでした。
昔から、夏は緑の野菜も少ないし、夏バテにビタミンを・・という意味合いがうなぎを食べましょう、という形で残っています。
今、食欲も落ちていないですけど、唯一の夏バテ対策でしょうか?
eri.hosoda
月別アーカイブ: 2010年7月
豪雨
すごい雨・・
ここ数年、ゲリラ豪雨という言葉ができたくらい、一瞬にしてとてつもない雨の攻撃を受ける。
昨日も、数メートル先が見えないくらい、空全部からバケツひっくり返したように豪雨が襲った。ここ数日、1日何回かこんな雨が降る。降るって感じではなく、襲ってくるような雨。
桂川は、散歩道も吸い込まれそうな濁流になっていた。
クリニックの横の天神川も、普段は、川というより溝のような雰囲気を持つ川だけれど、「うわ~。川やったんだ・・。」と思える濁流が土手の半ばにある草を投げ倒しながら流れていた。
天神川のそばに10年以上住んでいるスタッフが「こんなの初めて!」と驚いていた。
テレビでも、行方不明者や土砂災害、避難勧告のニュースばかりだ。
他の番組を見ていても、ピピ・・という音で、地域の警報発令の情報がテロップで流れる。
昔も、豪雨はあった。夏の夕方に、今まで晴れていたのに・・と思いきや、暗くなってきて、入道雲がドンドン大きくなって、夕立が来る、そして、数分大雨が降ったと思うと、カラっと晴れて、また蝉の声が聞こえてくる。
カミナリがなって、一瞬停電になり・・。(←古いけど、子どものころは、本当にしょっちゅう停電ありました。)
そういうカミナリや停電が怖かったけれど、昨今の豪雨は、そんな風情のある夕立とは、また別のもの。生活や命まで奪ってしまうほどの勢いだ。
こんなにいろんなことが発展して、便利になって来ている今の時代にでも、自然を侮れない。
豪雨は今の人間の力では、消すことはできない。何十年先、何百年先には、その豪雨を持つ雲を消すことが出来るのかもしれないけど・・。
しいて言えば、現代では、予測は発達しているから、その予測をしっかりキャッチして、用心することはできるはず。
ニュースの内容は他所の事、京都市内は大丈夫・・と思わず、常に用心だ・・。
eri.hosoda
コルジリネ レッドスター
聞きなれない植物です。
でも、実物を見てみると、1度はどこかで見たことがあるかも・・と思われる人が多いはず。
クリニック南側の壁際の植栽をすべて変えました。
以前は、さつきが植えてありました。
なくなってみると、以前何がそこに植えられていたか、パッと思い出せないものです。
もう、かわいそうなくらい、ボロボロの状態でさつきはがんばってくれていました。この場は、真夏は50度くらいになってるんじゃない?と思われる陰なしの炎天下。
真夜中以外は、ひっきりなしに車が行きかい、排気ガスを直撃しています。
植木屋さんに「ここで植物は無理」という助言をもらいつつも、だからこそ何か植物を・・という私の思いは変わりませんでした。
そこで、さつきを引き取ってもらい、代わりに植えてもらった植物。
緑じゃないです。赤いです。
名前もそのまま、「コルジリネ レッドスター」
暑さにも寒さにも強く、どんな土にも適応してくれる植物を考えてくれました。
30分ほどで、新しい植物に変わりました。
水のやり方をスタッフに説明してもらい、完了です。
白い壁に栄えます。
昔からあったかのように、存在感があります。
今年の夏、この五条天神川でがんばってくれることでしょう。
行き交う車の排気ガスにも耐えてくれるでしょう。
信号待ちの車の中からも、目に付くことでしょう。
建物を守るように陣取っているように見えます。
植え替えをして、その日の夕方に、毎日前を通る近くの幼稚園児が、植物が変わったことを目ざとく気付いてました。
不思議な印象だったのでしょうか。
まっすぐで、赤くて、硬そうで、ついつい触ってみたかったのでしょう。
じ~と数秒眺めて、そろりっと下から上にさすっていました。
そんなコルジリネ レッドスター。
どんな風に成長するのか、すごく楽しみです。 eri.hosoda