月別アーカイブ: 2018年5月

ニュースより

今、テレビをつけると、日大アメフト部のの悪質タックルの問題ばかり。
昨日は、ニュース速報が流れたほどのできごと。

 

 

日本大学監督、コーチの記者会見。(今は、監督、コーチ)
20歳の日大生の会見。
被害側の関西学院大学の会見。
そして、それぞれのワイドショーやニュースの番組に出てくる、コメンテーターの意見。
どれも私たちには、真実かどうか、わかりません。
情報として入ってくるだけ。
それぞれの情報や意見を聞き、自分の考えを、スタッフや家族としゃべるだけ。
それでも、今までにない、事件だったので、衝撃的でした。

アメフトのことは、全くわかりませんが、 監督が王様で、そこには、逆らえない。
でも、強くなるには、それが普通。
昔からある、形ですよね。
私も、学生のころ、部活では、そうでした。
それでも、いい成績が納められたら、その努力、苦労は、自分のためだったんだ、と思いました。 努力、苦労、は、学生、子供のころは、ある程度は必要です。
でも、それが、何のための努力か、何のための試練か、何のための涙か、
その深い意味、そこが消えてしまっていたら、
すべて、目的を達成するためだけの、単なる洗脳でしかありません。

 

監督という立場だけでなく、
家族でも、職場でも、地域でも、学校でも、
自分の倫理観と違うことは、多かれ少なかれあるはず。
厳しさも、必要です。
でも、違法行為を指示すること、
人としての外れた道を示すこと、
勝ちたくて、試合に出たくても、違法なことをやってしまうことは、絶対いけません。
だから、何のために(勝つためだけでないこと)・・ということ、を当たり前に教えることは、
何を差し置いても前提です。

 

もし、うちの子が、違法行為を監督、コーチに指示されたら、
指示までされなくとも、そこまで追い込まれたら、 いったいどうしているでしょうか。
私なら、どうしたでしょうか。
その集団にいたら、究極の選択です。
違法行為をしなければ、試合に出してもらえない、
レギュラーでなければ、アメフトで入学しているのだから、すべてなくなりそう、
そうしたら、就職もこれからの大学生活も、大げさに人生も、影響するし、先はない、、、、
そう思い込むこともあるはず。
日本のトップクラスを狙う人、競う人は、誰もが思うことでしょう。
(つくづく、凡人でよかったと思いますけど)
やってしまった選手は、記者会見で話してました。
「追い詰められていたので、やらないという選択肢はなかった。」
「でも、少し考えれば自分がやったことが間違っていると前もって判断できたと思う。そうやって意識をもつころが大事だと思った。」 と。
やってしまった後でしたが、本来のスポーツ精神に気付けて、
人の道に戻れて、良かったと思います。
今、辛いでしょうけど、前に進める道があるなあ、と思いました。

 

昨日生まれたベビー、
一昨日生まれたベビー、
今日生まれようとしているベビー、
一番最初の、一番最小の、家族という集団に迎えられます。
その集団、家族は、ずっとずっと、最後まで、消えない・・・。
学校に行っても、
社会に出ても、
厳しいスポーツをしていても、
トップクラスの大学を狙っている時も、
家族は消えない・・・。
家族は大切な大切な、子供の「最初」の道しるべ集団。
学校へ、社会へ送り出すための、大切な大切な集団・・。

いい学校、一流の仕事、いい子、トップクラス、そこを求めるだけ、ではなく、
そこを求める意味(そこを目指すことは、悪いことではないので)を考え、
そこを求める過程を大切にする、自分の考えに偽りなく悪いことが判断できる、
当たり前だけど、人として、常識がわかる、すべて、人として・・・という成長をしてほしい、
そんな、大人に育ってほしいなあ、そう育てないといけないのが、まず、原点が家族かなあ、 と、思いました。

 

違法行為を指示したとされる日大前監督にも、育ててくれた、親、家族があったはずなのですが。

 

簡単なようで難しく、答えもなく、同じ考えもなく、結果論かもしれませんけれどね。
(注**あくまで、私の親論です。
「いやいや、一つのことでトップが一番、そのためには、他のことは捨ててもいい」
と思われる親、家族も、中にはいらっしゃるでしょうから。)

 

確実に言えること。
生まれたベビーの心は、真っ白です。

 

eri.hosoda

DIY

日々の生活の中で

こんなのあったらいいなあ・・・
ここは、こうだったらいいのになあ・・・
ここ直したいな・・・

と思うこと、よくあります。

家の中はもちろん、クリニックの中も。

そこで、スタッフDIY実施。

患者様が使うもの、には、DIYはしてませんが、
自分たちが使うところ、裏で目に触れるところ、をチェンジ&修理。

 

結束バンド、ワイヤーネット、シート、など、
あちこちの100円均一店で、調達。
物によっては、プロの職人が、材料を調達できる、専門店にまで足を運んでくれたり。
みんなアイデア出して、
手が空いてる時に作業して、
あーでもない、こーでもない、と工夫して、
何か所か、変化!

お金をかけ、新しく買えば、一瞬にして、新品になったりするわけですが、
そこをスタッフで、DIYしてくれるところ、なんか楽もしく、出来上がりは感動ものです。

元々、素人が何かを自分で作ったり修繕すること、がDIYですが、
みんなの発想に脱帽!
そして、あーだこーだ思考凝らすことで、結構、笑いました。
廃棄するものを使用したり、とんでもないアイデアをダメもとで言ってみたり。
楽しいなあ・・というのが、感想。

お見せできるのは・・・・詰所にある、棚の上面。
木の台だったので、毎日毎日、何年も、物を置いたり、少々濡れたものを置いたり、で、
塗装が剥げて、でこぼこになっていました。
でこぼこでも、仕事には、支障ないことなのですが、気持ちよく仕事をするにあたり、
すっきり、きれいに!

Inkedkore_LI

わかりにくいですが、この矢印のところなんです。
ひいたシートはゴム製で、何か置いても、滑り落ちず、ベストアイデア。
ただ、すごくタイヤのゴムのようなにおいが、まだ、残っていて(笑)
今は、一瞬、くさっ・・と思ってしまいます。
でも、このシート、買ってきてから、洗って、数日干して、マシになっているので、
これから日が経ち、使っていけば、気が付かないくらいのにおいになる!と想定!!
(買ってきた後、スタッフが通る階段に干してましたが、そこ通るたび、みんな、合言葉のように
くさっ!!と言ってました(笑)・・)

このゴムシート、こんなところから買ってきてくれました。
ホームセンタ
これを見つけてくれたことにも感動。
最初は、100円均一のリメークシートや薄い板を想定していましたが、プロが行くお店でこんなどでかいシート、しかも、厚さやゴムの性質も何種類もあって、その中から、これをチョイスしてくれて、50cmほどカットして買ってきてくれました。
台のサイズに合わせ、隅のカーブもピッタリの技、
私も院長も、出来栄えに、ほれぼれしました。

 

他にも、長くて、くねってしまう、吸引チューブの置き場を工夫してくれたり、
配電盤のスイッチに、触れないように、ワイヤーネットで防御壁?を作ってくれたり、
あちこちでDIYの業績があります。

仕事だけでなく、プラスアルファーは、みんなの個性発揮の場面。
もちろん、得意不得意ありますが、
出来栄えをみんなで、楽しんでくれているので、
最高です。
eri.hosoda