今日も朝から雨が降ったり、やんだり。時にはカミナリ模様だった。
そんな中、クリニックから3分ほど行ったところにある西京極球場では、J-リーグの試合が行われていた。
クリニックの中では防音ができているため、気配すら感じないが。クリニックを出て数歩歩けば
サッカー独特の「オオーオオオ、オ、オ、オ、・・・」という応援がはっきり聞こえる。
カクテルライトもはっきり見える。
私は全くサッカーのことはわからない。ワールドカップくらいは日本を応援するがJ-リーグに関しては、チームもわからない。パープルサンガが、今年は有名になった?くらいしかしらない。ルールも説明を聞かないと(何度聞いても覚えられないのだが)わからない。
でも、今日もすごい人だった。雨だというのに。野球は雨だと中止なのに、サッカーは中止がないのであろう。
球場の入り口に向かって、人が吸い込まれるように入っていく。
カップルや家族連れ、パープルサンガのユニフォームを着た人や旗を持った人、何人は入れるのだろうか。
主人も「絶対近いうちに見に行くぞ!」と、毎日言っている。
主人がサッカーの話しをしても、「フーン」と気のない返事をすると、
「何で興味ないの!クリニックのすぐ近くに、宮本とか、川口とか、○○とか、△△とかワールドカップに出る選手が来るんやで。ドキドキしないの?」
と言う。
何の関係もない。その選手が細田クリニックに来るわけでもなく、細田クリニックの存在すら気づかないであろうに(笑)・・・。
クリニックを中心に考える院長魂にはあきれてしまう。
が、まるで、コンサートに行ったら、そのシンガーが私の方を見て絶対目が合った!と訴えている私と、同じだ。
夫婦は似てくるものだ。
eri.hosoda
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体感温度
3月も、もう終わろうとしている。
今日は昨日までの暖かさとは反対に、冷たい雨が降ったりやんだりしていた。
こうした「また冬?」と思わせる日があるからこそ、暖かい日はありがたく感じるのであろう。
でも、人間は人によって、体感温度が全然違う。
クリニックの中で働くスタッフも、同じ空間にいるの?と思うくらい感じ方がそれぞれ違う。
たとえば・・・
院長は、誰より暑がり。外来に勤務する看護師も中には、院長と体感が同じで、真っ赤な顔して水を飲み飲み、働くスタッフもいる。そういう時は、院長も「仲間だ!」とばかり、「今日は暑いよね、特にここだけ暑いよね?」と同意を求めて、エアコンの温度を下げようとする。
反対に、私は強烈な寒がり。いつも手足は冷たく、病棟から外来の方に顔を出すと、「外来寒くない?」というものだから、院長は怪訝な顔をする。
実際に外来診察場の院長の席は、超音波のモーターの後ろであり、内診室と診察場を何度となく行ったりきたり。さらに、しゃべるという行為も体の発熱パワーを助長するのであろう。でも、本当に私は、「さむ~~」と感じるのだから仕方ない。
手術のときも、密室になる手術室で、看護師は、看護の仕事プラス院長の吹き出る汗を拭くという仕事も加わる。そこでも、「ここは暑いよ」という看護師がいれば、「やったあ」っとばかりに、「やっぱり暑いよね!!!」と、自分が標準で間違ってないんだ、かのようにいう。
スタッフの中だけでも、さらに、私たち夫婦2人だけでも、体感温度が違うのだから、1日何十人来られる患者さまや妊婦さまみなさん、クリニックに入られれば、感じ方は違うと思う。
そのあたりは、「暑がりの院長と、寒がりの私」以外の看護師やクラークの意見で温度設定をするよう心がけよう。
なぜなら、院長が決めれば、早くからクーラーがかかり、私が決めれば、いつまでも冬の設定のままでいそうだ。
一昔前なら、窓を開けたり少しだけ風を入れたり、カーテンを開けたり日よけにしたり、大変だったのであろう。エアコンがあるだけ救われる。
忙しさの中にも、こんな、たわいない会話が起こるクリニック。平和な証であろうか・・・。
eri.hosoda
フラワー
やっと春らしい気候になってきつつあり、服装もダウンジャケットから、スプリングコートの方が着やすくなってきた。
初めて、クリニックの窓から見える天神川の桜並木をすごく楽しみにしている。
桜は、あっという間に満開になり、雨が1晩降れば、地面がピンク色になって、散っている。それだけに、一番いい時期を逃さないように、いつが咲き時かを見逃さないように、と思う。
何歳の頃からか、花が好きだ。土植えをしたり、育てたりするのも好きだが、フラワーアレンジメントも大好きで、去年インストラクターの資格も取った。
でも、クリニックの中に花を飾るのはすごく大変で、冬は暖房を入れていているので、乾燥してしまい、1日で花をダメにしてしまっていた。
今の季節は、長持ちする温度なので、花の色もきれいに生えている。
夏は、冷房を入れるから、また、花の寿命を変えてしまうかもしれない。それはそれで、手入れが大変だけど楽しみだ。
あるクリニックにお邪魔したときに、
「やっぱりクリニックの中はエアコンが24時間入っているので、花は無理。グリーンの葉っぱ類か、観葉植物が精一杯」
と教えてもらった。冬の真っ最中は私もそう思っていた。でも、今は、長持ちしている。汚いイメージにならないように気を配ることも大変だが慣れれば楽しい。
花は、手入れによって、寿命を変えてしまう。
何ヶ月か前に、子供が学校の授業の中で、生け花を学ぶ、という名目で、花を4~5本空き缶に挿したそうだ。
学校から帰ってきて
「今日学校で生け花したで~。」というので、
「へ~。で、その花はどうしたん?」
と聞くと、
「もう、終わったし捨てる。」
と言いながら、かばんの中の本と本の間からくちゃくちゃになって、押し花寸前の花を出してきた。学校では、花を生けることを教えても、生き物である大切さまでは教えないのであろうか。私は、すごく怒ってしまった。
「花も生きてるんよ!!そんなことが何で平気でできるの!弱いものいじめとか、殺人とか、うちの子に限って・・・言うけど、これもいっしょ!」と・・・・。
すぐに、小さいビンに挿してやり、キッチンの隅においてやった。何気ない、カスミソウとスイートピーだったが、折れた茎もワイヤーで補強してやったら、それから一ヶ月きれいに咲いていた。
こんな些細なこと、たかが花数本と思っていても生きている証である。
私のおこづかいで買える花くらい欠かさず、クリニックの中に咲かせていたい。
eri,hosoda
おめでとう!
昨日、スタッフの一人が結婚式を挙げた。
細田クリニックスタッフの中で第一号の「寿さん」である。
彼女は、クリニックをオープンするにあたり、初めてスタッフの顔合わせを行った11月1日に結婚がきまり、次の日に報告してくれた。
初めてクリニックが動き出そうとする第一歩の日に、おめでたいことは何よりうれしかったことを覚えている。
クリニックには、院長を除いて女の園。
独身女性もたくさんいるし、妊娠希望の女性もたくさんいる。
年齢はさまざまであるし、人生いろいろ・・・♪という歌があるように、いろんな人の集まりだ。性格もみんなバラバラ。だから、その集まりはいろんなことがあるから、楽しい。それぞれのいろんな人の話を聞いて、しゃべっているとおもしろい。
20人のスタッフが20個の楽しい話しをしたら、20回笑える。
20個のつらかった話しをしたら20回考えさせてくれる。
だから、これから先、何人の結婚・出産を迎えるであろうか、と考えると、それだけでもうれしい。それだけでなく、まだまだ、いろんな夢や希望を持っている人もいる。自分だけでなく、子供さんの将来を夢見てる人もいる。
どんどん、うれしいこと、おめでたいこと、増えたらいい。
希望が叶えればいいなあ、と思う。
幸せに感じている人を見るほど、うれしいことはない。
おめでたいことは、心から祝福してあげたい。
ずっと以前、「自分が幸せだと人の祝福が心からできる」という、新聞記事か、何かで読んだことがある。
当たり前のことである。その当たり前が、意識して感じることは今まであっただろうか。
なぜなら、今、こんなに忙しくても、どんなに悩ませることがあって、考えることがあっても、(もう1つ言うなら、果てしない借金があっても・・・) 他の人の幸せな姿をみて、本当に、心から、よかったね!と思えることは、自分が、本当に恵まれて、幸せなのであろう。
eri.hosoda
今と昔
最近、キッズコーナーで子供たちと遊ぶことが多い。病棟の仕事分担がなく、あえて夜でもできる事務仕事をやるなら、外来に来ている子供たちの顔を見に行く方がうんと楽しい。
(こうして事務仕事が残っていくのだが・・・)(:_;)
2・3才くらいから小学生になってそうな子供たちも結構多いが、さすがに、昼間は2,3才くらいの子供たちがほとんどだ。
どこの子供たちも、アンパンマンの登場人物を知っている。
歌も、リズム良く体を動かしながら歌える。
テレビ画面にだんだん引き込まれて近づいていく様子がわかる。
そして、何冊かある絵本も一緒に読む。
ある日4人の3才の子たちと 1冊の絵本を読んでいた。
2本のDVDを見て、アンパンマンを思う存分歌い踊った次に絵本、だったから、飽きたりしないかな?と
絵本の内容を元に、私の言葉で読んでいた。
「ぐんぐん おおきくなりました。」というところを
「さあ、ぐんぐん、ぐんぐん大きくなりました~どこまで大きくなるのかな?まだまだ大きくなるかな?」
と色付けして読んだフリをしたら、
「ちょっと~、そんなこと書いてない~。ぐ・ん・ぐ・ん お・お・き・く・な・り・ま・し・た・だけしか、書いてないよ。」と、読んでくれるのです。
「うああー、大人やのに字、間違えた~」
「ま~ちがえた~まちがえた~」
4人で声をそろえて、しかも面白がって手を叩きながら笑って言われた。
私のころは、1年生になるまでに、自分の名前をひらがなで書けるのが精一杯だったような気がする。
すごい!字が読める!3才!!もうすぐ4才になるにしてもすごすぎる!!
さらに、追い討ち!
私 「ここに男の子は何人でしょうか?」
子供たち 『ひとり~』
私 「正解!では、女の子は何人ですか?」
子供たち 「3人!!」
私 「え~?4人でしょ、ほら、1,2,3,4・・」と私を含めて数えた。実は疑いもなく答えた私。子供たちが間違っていると思った。
子供たち 「看護婦さんは、女の子じゃないでしょ。おとなの女でしょ。」
私:(そりゃあ、私は子どもじゃないが・・・・・)
すごすぎる。「女の子」は大人には関係ない、と言い訳できる頭のよさ、回転の早さ。3才でなんでこんなことわかるのだろうか。
あの子たちが、大人になれば、どんなに、教養豊かな人になっていってくれることであろうか。
細田クリニックのキッズコーナーで、字が読めて、私を女の子じゃないよ!と言った事、何年か経って覚えてることはないだろうが、私は絶対忘れない。あの子たちの無邪気な本能が大好きだ。
これから先も、このキッズコーナーで、驚きに近い発見や出会いがありそうな予感がする。
eri,hososda

