今年も早、10日を過ぎました。
成人式も昨日、各地で行われた様子をニュースで見ました。
今年は、知り合い、親戚の中に成人式を迎える人がいなかったせいもあり、あまり身近には感じませんでした。
それに、昔は、1月15日が成人の日。
今は、祝日を月曜日にもって来ているため、この日!という感覚も無くなってきたのかもしれません。
それでも、各地で行事が行われたり、街のあちこちで、晴れ着姿の娘さんを見かけたり・・。
無くなりはしないでしょう、成人式。
でも、昨日生まれた赤ちゃんが、成人式を向かえる時、果たして何をしているでしょうか。
きっと、昼夜関係ない、現役産婦人科医は、体力的に無理でしょうね・・。
年老いた、おじいちゃんおばあちゃんで、どこか旅行でも行ってるでしょうかね・・。
いや、逆に、まだまだ、バリバリ産婦人科医をやっているでしょうかね、院長・・。
クリニックの建物も古くなっているでしょう・・。
スタッフは、まだまだ元気にがんばってくれているでしょう・・。
五条天神川も、様変わりしていることでしょう・・。
桜並木は、残っていて欲しいなあ・・。
妊婦健診の制度、産科の制度も変わっていることでしょう・・。
物価も消費税も、分娩費も、どうなっているでしょうね・・。
でも、お産、命を生み出す女性は変わりません。
20年先も、40年先も、女性の子宮の中に命を宿し、女性が子孫を残していくことは、絶対絶対変わらないはず。
過去の何百万年変わってないことです。
未来の何十年では変わりようがありません。
だから、20才という区切りに、もう一度、女性であることの喜び、女性のありがたさを思い直し、大切にして欲しいなあ・・と思います。
私たちは、2回目の成人式(20才×2)は、とっくに過ぎています。
3回目(20才×3)はもちろん元気に、4回目(20才×4)!!も元気に生きていたらありがたいな・・と、思いました。
ともあれ、おめでとう、はたちを迎えた皆さんへ。
(しかし、このブログを読まれる方に20才ジャストの方は、1名もいらっしゃらないかも!ですね)
eri.hosoda