細田クリニックのひとりごと

紅葉

11月の半ばも過ぎ、暖かさの中にも秋を感じます。
クリニックの両サイドのヤマボウシ、きれいに紅葉しています。
クリニックの東側の桜並木、緑の葉が、紅く色づいてきています。
季節感がなくなりつつ、つい最近まで冷房を入れていたクリニックですが、どこかに秋を感じられるもの。
大切にしたいです。
観光地の紅葉は今ひとつのようで、先週末、関東の親戚が京都の紅葉を観賞に来たときに
「紅葉の京都、と言うよりも、新緑の京都・・って感じなくらい、緑緑してた」との事。
確かに、数年前より、紅葉シーズンはずれてきているように思います。
20年位前、10月の末に友達と紅葉を見に行った記憶があります。
写真を見ると、セーターを着ています。
紅葉だけでなく、確か、昔は、11月前半に、12月に行くスキーの予約を取ったものです。
完全に、11月といえば冬バージョンの趣きでした。
今年の11月は、まだまだ冬の装いは全く必要がないくらいの暖かさ。
11月15日の今日でも、まだ、外来中は暑さが勝っています。
先週、お産されたお母さんが「冬のキルティングのモコモコしたパジャマしか用意してなくて・・。全然、薄手のパジャマでいい感じ。失敗しました。」と、腕まくりをしながら、話してくださいました。
「通常は、」とか、「例年は、」という考えを元に、実体験・体感しながら、物事を考えないといけない時代なんでしょうかね・・。
一気に寒くなって、紅葉せずに、枯れ葉・落ち葉になってしまわないよう祈りつつ、
「寒い・・」と感じないほうが、夜中のおっぱいは楽チンなんだけどな・・とも思ったり・・・。
こうして、秋を思いふける穏やかな毎日に、感謝です。
そうそう。
スタッフと「ぶり大根がうまく炊けたよ」とか、「おでんが食べたい」と話した時間がありました。
食べ物だけは、ドンドン冬バージョンに向かっている現実に笑えてきました。
eri.hosoda