日々、妊婦健診&お産に携わっている中で、私たち医療者が思うこと。
それは、1にも2にも安産、元気な赤ちゃんを産んでいただくこと。
そのために、院長は、とにかく無理のない範囲で歩くことを推奨している。
こつこつ、ひたすらいいお産ができると信じて。
本当に、本当に、確実に安産になっている。
先週も木・金・土曜日、そして、今日月曜日、明け方お産があった。
この4人の方全員、入院から1時間から長くて2時間。陣痛発来から、2~4時間。
もちろん初産婦さんもいらっしゃる。
たまたま、安産の方が重なったと思うのだが、今、入院中の方、みなさん、入院、即お産・・という方だ。
もちろん、歩いた=100%安産の保証はない。体重もがんばって増やさず、毎日2時間歩いておられても、時間がかかってしまったっり、赤ちゃんがしんどいサインを出したりすれば、帝王切開になる。
でも、いいお産をしようと毎日努力されていたお母さんは、たとえ、緊急帝王切開になっても、時間がかかってしまっても、いいお母さん。素敵なお母さん。
がんばって歩こうということは、お腹の赤ちゃんのことを思う愛情でもある。だれも、お腹の赤ちゃんにしんどい思いをさせようなんて、思っていないはず。その行動が、日々の努力という形ではないかな、と最近よく思う。
そこで、本題。
毎日、「歩こうね、歩いて、お産のストレスを少なくして、赤ちゃんを楽に産んであげよう」と10回、いや、20回は言っている院長。
それだけ言うならば、自ら実行せねば・・・。
10月初旬から、夜、お産の方がおられなければ、二人でウォーキング開始。
携帯持参はもちろん、緊急で呼ばれたらタクシーに乗れるように2000円をポケットに入れて、ジャージ&パーカー姿。毎回、知らない道を歩く。
最初は、5000歩目標で歩き始めたが、最近は、気付いたら10000歩越える日も。
先週の金曜日の夜は、「今日は疲れたから、少しだけ・・」と決め歩き始めたにもかかわらず、10700歩、6.3kmも歩いた。1時間30分。
(ちなみに、万歩計の他の数値を参考に・・・これだけ歩いても230Kカロリーの消費、菓子パン1個のカロリーも消費していない!!脂肪燃焼量も、たったの32g!!そりゃ、歩いても体重減らないはず)
二人で歩いたいるから、ずっとしゃべりぱなし。だから、もう少し、カロリーは消費しているかもしれない、といい風に考えながら・・。
そして、その後、お産の方の入院があり、2時間の睡眠で仕事モードに入ったので、更にカロリー消費してるかも、とひそかに思う私。
夜歩くといろんなものが見えてくる。
私たちのような歩く人、ランニングする人の多さ。(結構ご夫婦多いです)
コンビニや食べ物屋さんの多いこと。(まだ、誘惑に負けてません。うそでした。1回だけタクシー代のお札がアイスに・・)
バイクや自転車のマナーの悪さ。(自らの命も危険じゃない?と思える)
それから、1日のうち殆ど、同じ空間にいる私たち夫婦なのに、よく、こんなに話す内容があるなあ・・と気付く・・。(口ケンカしても、息が切れてくると長続きしない。ケンカの内容はフェイドアウト・・これ案外いいかも)
昨日は昼間の間に10000歩越え。
先日、台風でもジョギングをする・・というスタッフのうわさを聞いた。
寒いから・・めんどくさいから・・と理由はやめよう、と、「今は」思っている。
ここで、公表したからには、継続せねば・・・・
eri.hosoda