細田クリニックのひとりごと

バカにできないトイレットペーパー

毎日クリニックの中はめまぐるしく動いている。
人はもちろん、物も動いている。
特に患者様に直接触れられるものには、セクレタリー(日本語で言うなら、患者様のお世話係)が、慎重に気を使ってくれている。
その中でトイレットペーパー。
産婦人科では、トイレは大切な場所。
トイレットペーパーは何社くらい試しただろうか。
基準は、使いやすさ。つまり、肌触り。
プラス、値段である。
高い物なら、もちろん、肌触りもよく、使いやすい。
でも、消費量が並ではない。日々減っていく。基本的に、患者様が使うトイレットペーパーは、3分の1くらいになっていたら、新しい物に交換する。なぜなら、使ってる最中に、カラの芯をはずし、戸棚に手を伸ばし新しい物を取り、トイレットペーパーの最初の口を捜すのにトイレットペーパーを一周させて眺める。なんて、何だかむなしい。(家庭のトイレならともかく・・・)
その残りのトイレットペーパーは、職員用トイレでちゃんと役目を終えている。
半年経って、値段もほどほど、使い心地もOKというトイレットペーパーをやっとみつけられた。 でもこれから先も常に探求しなくてはならない。
他には・・・・。
シャワー室に置いてある、シャンプーとトリートメント。
よく温泉などで置いてあるシャンプーを使ったら、次の日、大変な目にあった方もあるだろう。ブラシが通らないほどゴワゴワ。
だから、自分のシャンプーとリンスを持って温泉に、という時もある。
そんなことのないように、クリニックでは、(というより私のこだわりであるけど)
美容室で気に入ったちょっといい物を使おうと考えている。
今出しているものは2クール使った。それも、気に入っているのだが、次からは、もっとお気に入りの自然なシャンプーとトリートメント。知り合いの美容室にお願いして、手に入らない物を安価で分けて頂いた。
入院された方、「これがそうか」と思い出して、試してみてください。夏くらいには、登場させようと思う。
                eri.hosoda