やっと夜は涼しくなり、汗を掻かずに過ごせるようになった。
それどころか、肌寒く感じられる日もある。
こんな日を待ちわびていた。
なぜなら、日ごろ運動らしき運動は全くしていないわたしたちにとって、
涼しくなってからの散歩を楽しみにしていた。
スタッフの何人かに、夫婦で夜な夜な歩いてるんですよ、という話しを聞いていた。
私たちも夏でも、真夜中なら散歩くらい出来そうな時間はあったが、汗だくになったときに
「お産ですよ~」と呼ばれたら、申し訳ない。
それで、この涼しさを待っていたのだ。
先日は、家から桂川へ向かい、川原を歩いて、五条通りへ、それから、西京極球場を一周して中を通って自宅へ、30分歩いた。
2回目は、クリニックで仕事を終えて、家に向かわず反対方向へ。
遠回りして30分歩いた。
いろいろな西京極が見える。
真っ暗な道。
夜も遅いのに、ウオーキングやジョギングをやっておられる人。
犬の散歩中の人。
最終電車で帰宅なのかスーツ姿でコンビニの袋を持って急ぎ足の人。
バイト帰りなのか大学生風の人。
患者さんにも暗闇で出会ってびっくりした。
昼間ほどではないが、夜中でもこんなに人と出会うことに驚いた。
私たち二人はなんと思われているのだろうか。
別にスポーツをする服装でもないし、かといって、仕事帰りにも見えないだろう。
30分の気分転換、体のリフレッシュ、西京極の探検・・・。
携帯を握り締めながらではあるけど、何だか今の楽しみだ。
eri.hosoda
月別アーカイブ: 2006年9月
ブログ1周年!
ブログを書き始めてちょうど1年。
去年の9月14日から書き始めた。トータル何回のブログを書いただろうか。
というより、書きたいことがこんなにあるとは思わなかった。
今となったら、もっともっと書きたいことはある。
毎日いろいろな思いを書き込めたら良いが、時間がないことと、名前など出せない制限があることという問題がある。
それがなかったら、毎日毎日たっぷり話題提供できるのだが・・・。
クリニックの出来事、患者様との出来事、スタッフとの出来事、院長と私の出来事、クリニックを離れて家庭での出来事・・・・・。
たくさんの読者の方から、コメントをいただいたり、出会ったときに感想や意見を言ってくださったり、ありがたいことだ。
ここ2~3日肌寒いくらい気温が下がったし、日が沈むのも早くなった。このまま秋に突入とは思えないが、確実に季節は進んでいる。
それを改めて感じると、もうすぐ1年という実感がわいてくる。
まだ1年。何か成長したかな、とか、しっかり出来ているか、と不安や反省ばかりが頭に浮かぶ。以前、他院の開業しておられる先生からは、
「1年目はまだまだ駆け出しだよ、不安や疑問しかないはず」と言われ、
「やっているという実感や新しいことを始めるパワーや発想が出来る余裕までは3年はかかるよ、場合によっては5年はがむしゃらに患者様のことを考えるだけ。」
と教えられた。
この1年は、しっかりと土台を作ることにした。まだまだであるが、入院患者様や外来患者様への医療とサービスを怠らない努力をやってきた。
というより、スタッフはやってきてくれたと思う。
何もなかったところから、半年で1000人をこす患者様に来ていただけるようになった。
一人ひとりには話す時間もなく、話しべた(でしょ?私・・)だし、日常に追われている中では中々伝えられない。スタッフには本当に感謝している。このページを通して伝えたいと思う。
受付の3人さん、いつも丁寧でやさしい対応ありがとう。裏方では院長も気づかないコンピューター上のことも的確に指摘してくれて3人あっての経理です。新人さん1人入ってこられた。3人の今のスタンスをしっかり伝授してあげてください。
セクレタリー3人さん、縁の下の力持ちだけでなく、患者様と直接接ることが1番多いことから、クリニックのイメージを上げてくれていると思います。尊敬です。私の知らないこともたくさんきり回ししてくれて感謝です。
厨房さん、一人であの人気ある食事を提供してくれてありがとう。食事はばっちり患者様の注目ですよ。ずっとよろしくね。
助産師、看護師のみなさん、内覧会のときと同じ笑顔を絶やさずにいてくれてありがとう。院長の信頼は100%です。これからも、助けてくださいね。
まだ、1年経ってませんよね。ブログ1周年でしたf^-^;
あと2ヵ月半ありました・・・f^-^;
追伸:前回のブログコメントで、フィギアの写真をアップしてください・・ということでした。・・のでやや写りがわるくますます似ていませんが、話題のねたに。
eri.hosoda
フィギア
今日より受付カウンターに、フィギアをひとつ置いてみた。
それは、院長のフィギア!
スタッフの評価は、「雰囲気似てる~でも、どこか違う」と・・・。
そうだ。似てるけど院長そっくりではない。
どこが違うのか・・・。
まず口。フィギアはしっかり白い歯が見えている。
実物院長は、歯は見えない。笑っても見えない。
口が小さいのか、歯が奥にあるのか、レントゲンを撮ったわけではないからわからないが、生の院長は歯が見えない。
だから、真っ白な歯が印象的なフィギアとは、似てるけどそっくりではない、という印象をあたえてしまう。
そしてネクタイ。フィギアはネクタイをしている。
院長は内覧会の日以外はネクタイをしていない。暑がりの院長にとってネクタイは苦痛そのもの。いつも道行くネクタイ姿のサラリーマンをみて尊敬しているぐらい嫌らしい。
実はオープンして間もない頃、フィギアは出来上がってきた。
それを見たうちの子が
「お医者さんの格好した人形があるんだ」
だけの反応。
「これ誰かわかる?」
と聞いたら
「誰って、誰かに似てる人形なん?」
という反応だった。
申し訳ないが、フィギアの製作会社に作り直してもらった。
わが子にも認めてもらえなかったのでは、患者様にはきっとわからない。そしたら意味がない。
受付に置く理由は、
待ち時間があってもすいません、中で一生懸命診察してます、という笑顔。
もし、分娩などがあって外来待ち時間が少々延びた場合、フィギアに「只今分娩中」の札を持たせようか、と思う。
このように、いろんなアイテムを考え中。診察室でもいくつか子ども受けするものが増えてきている。買い物へ行くたびに見つけてくる。子どもたちがそれを喜ぶのがうれしいのだ。
ひそやかな院長の楽しみだ。
eri.hosoda