月別アーカイブ: 2005年9月

2階が1階?

今建築のラストスパートをかけて頂いている真っ最中です。
内装工事にも入り、まさに、昼夜関係なく、建物は成長?しています。


そこで、細田クリニックのややこしい階表示をお話します。
あの建設現場を見られた方、ありますか?
桂川から五条通りを京都市街に向かっていくと、西京極球場の入り口あたりから・・・・・、逆に、市街から五条通りを桂川に向かっていくと、光華小学校のあたりからクリニックの建物が見えます。
まだ、青いテントに囲まれ建物そのものは見えませんが、10月中旬にテントははずされる予定。そこで、現れた建物は4階建てしか見えないのです。
でも、当クリニックは5階建て。
そのわけは、五条通りは桂川(西)から天神川に向かいながら、少しずつ登り坂であり、ちょうどクリニックの前で五条通りは建物1階分くらい上がっているのです。よって、クリニックの横に五条から下に降りる道があり、そこが地盤になっているというわけなのです。
だから、五条からは4階建てに見えて、下へ降りた道に1階がありそこからは5階建てに見えるのです。
しかし、エントランス(外来受付)は五条通りに面しており、来て頂く方はそこが1階と錯覚を起こされる事間違いなし。
そこで、事実とはことなり、1階を地下と称し、外来のある2階を1階、分娩室ナースステーションのある3階を2階、お部屋のある4階5階を3階4階と、表示する事にしました。もちろん、実質は地下はなくお隣様のお宅とのきを並べています。 しかし、玄関から入って頂く方には、その方が違和感なく覚えて頂けると思ったのです。


まだまだ、建築に関しての会議の中で「えーと1階のあの部分は、、、、つまり地下ですが、、、」とか、「2階の部分は、、、つまり、分娩室のあるところでが、、、」と混同していますが・・・・・。
私たちも、その場で働きだし、常日頃階数を口にすれば、自然に外来が1階と身にしみこむことでしょうが、最初、「外来に来て下さい」と、言いたい内容を「2階に来て下さい」と言ってしまうかも。


正しくは、「1階に来て下さい。」です!


                          Eri.Hosoda

感激!です。

 9月からのホームページバージョン2で、ブログを使ったこのコーナー”今日のひとこと”を始めました。


 私たちはまったく新規の産婦人科クリニックなので、”感じている事や考えている事を少しずつでも皆さんに伝えられたらいいな。”との思いで始めてみました。                                  


 いざやってみるとこちらの思いや考えを皆さんに伝えるってなかなか難しい事だと思います。メールだと相手の顔を思い浮かべながらやりとりできますが、こういったブログだとどういう風に書いたらいいか結構とまどうものです。


 でも、コーナーを始めてからいくつか書き込みを頂いてうれしくて、すごくうれしくて感激しています。                                     ”見て下さっている方々がいるんだ。応援して頂いている方々がいるんだ。” と勇気が湧いてきます。                                    本当にありがとうございます! 


 その時々の出来事や思いをそのままお伝えできればいいなと思いますのでよろしくお願いします。                                


                                   Shu.Hosoda                                

ロゴマーク

 


”ロゴマークを使ってみよう。”


クリニックを立ち上げようと進み出したときに漠然とそう思った。ロゴマークは昔からいろいろな企業で使われている。


病院やクリニックでも近頃はけっこう採用されている。                    


そしていつしかそのマークは世間に認められていく・・。       


 調べてみると産婦人科のロゴパターンは、やわらかくやさしい感じが主流だ。         


女性や赤ちゃんをイメージしたやさしい色やかわいらしいデザインが多い。


 ”でもよくあるタイプだと埋もれてしまう・・・。                                                                          クリニックの建物ともマッチしてる方が統一感が出ていいのでは・・。”   


いろいろな思いを詰め込んだ結果、シンプルなかたち・色のシンボルマークとなった。それがホームページの左上にあるマークである。


このロゴマークの誕生の由来については、次回のホームページに載せようと思う。


                         (Shu.Hosoda)                    


              


 

あと少し

あと2ヶ月半でオープンの日を迎える。あと、どんな課題が残されているのであろうか・・・。


建物・・・先週建物の枠が出来上がった。と言っても、まだコンクリートだけの5階建てである。これから先、外観や内装になるわけである。今までもそうであるが建築、設計に関しては全く素人の私たちは、設計や建築会社の方のアドバイスなしでは前には進まない。おまけに、京都は他府県より建物を建てる上での法律がかなり厳しいらしい。こんなに、法律があるの?と驚くくらい多く細かいのが現実。まだまだ、法律との戦いであろう。


家具・・・来院者にとって、1番に目にして手に触れるところ。かなり、吟味した。
病院病院したくない、という思いで家具を選択した。まだまだ、全部を決めていない。これからだ。女性は大多数の方は、日々「ゆっくり」「くつろぐ」と言う言葉には縁がない。だからこそ、クリニックに来て頂く一瞬でも「ゆっくり、くつろいでいただきたい」という思いでいる。


 医療機器・・・医療を行う上で必要不可欠である。しかし、機器は重厚で威圧感がある。はたして、100%それらが必要なのであろうか。そこで、あちこち歩き回って出した結論。医療機器でなくても他のもので代換えできる、例えば、理容美容関係のもので充分医療に使用できるものがある。かつ、リラックスしてもらえる。オープンした際にはそれがどれであるか、感じて頂けるように努力中である。


 スタッフ・・・働いて下さるスタッフは細田クリニックという身内である。それだけに、募集をするまでは「募集ゼロだったらどうしよう?」という不安があった。しかし、毎日多くの履歴書を送付して頂いている。感謝の気持ちでいっぱいだ。志望動機や自己アピールを読ませて頂くと感動していまう。誰を採用させて頂くは、まだ未定であるが、送って下さった方みなさん採用させて頂きたい思いになる。そして、私たちは「スタッフの方がいてくれて初めて細田クリニックがなりたつ」と言う事を日々肝に銘じている。そんな中で10月に採用者を選ばさせて頂く。


 あと2ヶ月半。まだまだ、ここにあげきれないくらい準備が必要である。


 確実に訪れるオープンの日のために、さらに2006年の春に、夏に、そして2年後3年後に来て頂くみなさまのために、がんばっていかなくてはならない。がんばれるパワーがあるのもみなさまのおかげである事を心の底から感じながら・・・


                                                                                   Eri..Hosoda

初めまして

「ブログって何書くの?」「思った事を日記風にかくページだよ」


主人と交わしたこの会話。それから、ずっと楽しみにしていました。このブログ・・・・・。なぜなら、クリニックをオープンするにあたり、今まで生きてきて得た知識の何百倍もの新しい事を学びました。ただ、建物を建てて、人材を雇って、いいお産をしていただく。そんな、筋書き通りには行くはずがありません。毎日、泣いたり、怒ったり、落ち込んだりしました。しかし、その中でいろんな人に、助けられ、励まされ、協力して頂きました。その思いをみなさんにお伝えしたい、文章で残したい、そんな私の思いがこのページです。


今、建物を建設中です。この、建築現場に立つだけでも感謝の思いを伝えなくてはならない方々ばかり。                                  35度を超える猛暑の中、働いて下さる方々が何十人いらっしゃいます。本当に感謝です。いつも、工事現場の前で警備して下さってるHさん、私たちの顔を見るといつも笑顔で会釈して下さいます。すごく、うれしいです。責任者のKさん、いつも前向きに前向きに私たちの建設を考えて下さって・・・。一生足を向けて寝られません。そして、九州から助けて下さってるM設計会社の皆様、私たちの希望が叶えられる大きな支えです。うれしいです。                            


まだまだ多くの人に今助けて頂いています。主人の友人、私の友人、そして、家族、この感謝の気持ちを忘れないようこれからの細田クリニックを作り上げていこうと思います。


                          Eri.Hosoda