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やっと・・・

涼しくなりました。
子どものころは、10月の末には、紅葉が見られ、
「こたつ開き」の日も、年によって違うけれど、
10月中旬から11月初旬あたり。

(補足)
こたつ開き⇒10月の最初の亥の日。
江戸時代から言われており、
亥(いのしし)は、火を防ぐ、消す、防火の神様、とされていて
その日に、初めて火(暖房器具)を入れをしたそうです。
昔は、木と紙だけで作られる日本の家。
火事で、町全部消滅もあっただろうから、防火は切実だったのでしょう。

 

今、まだ、半袖OKの2019年。
地球がおかしくなっているのか、
人間が環境破壊をしているからなのか、
両方なのか、
とにかく、秋の心地よさは短期間。
さみしい限り。

 

夜中の2時にお産で呼ばれた院長は、やっと寒さを肌に感じた、と。
数日前の夜中のダッシュは、汗をかいた、そう。

 

あっという間に、寒い、寒すぎる~と言うのでしょうが、
つかの間の秋を感じていたいものです。

9月、ブログ更新できませんでした。
なんでだろう・・・
特段忙しかったわけではないですが。

 

クリニックの照明、
外来や、病棟の廊下などは、数年前にLEDに交換していましたが、
この9月に、クリニックの中、全部LEDに交換しました。
まだ、9割くらいの完了ですが、明るさ各段アップ。
光の放ち方が今までと違うため、スタッフも慣れるのに時間かかりそう。
でも、蛍光灯や電球の販売が、無くなる方向であることと、
電気代も、LEDの方がかなり割安。
まあ、工事代が結構かかっていますが(笑)、
24時間電気をつけている個所もあるし、
物がなくなりつつあるから、
仕方ありません。

また、クリニックの中での変化、感じてください。

eri.hosoda

 

 

 

感情たっぷり

毎日、暑過ぎて、嫌気がさす、そんなお盆休みでしたが、
暑さ以外のほとんどが、笑顔で過ごせたこと、
この年齢になって気付くこと、
うれしい、とか、楽しい、とか、
そんなことがたくさんあったなあ、と感じました。

 

 
私が20才くらいだったか、ある方に、
次のようなことを言われたことがあります。

 
夢を追い求めることも、恋をすることも、
最初はなんでも自分のため。
でも、
それが、段々人間、人ができてきたら、
人のため、になってくるよ。
それでこそ、成長。
自分のため、自分が成長したい、
自分が、、、自分の、、、
と思っているうちは、まだまだだね。
自分のためでなくなった時、
味わったことのない
本当の喜びや嬉しさが感じられるよ。

 

というような内容。

 

こんな単純な法則、
本当にこの年齢になるまで、改めて見つめなおして、感じることはなかったなあ。
もちろん、今までも、家族のため、子供のため、クリニックのため、
考え、感じて、過ごしてきているつもりだったけど、
まだまだ、成長過程だったのかな、、、
充分じゃなかったのかもなあ、、、

今、この年齢になって、
感じたことのない、
嬉しいなあ・・・
楽しいなあ・・・
素敵だなあ・・・
そんなことが、、、、
たっぷり、感じさせてもらえた
お盆休みでした。
(注*もちろん院長には、たっぷりなお盆休みはありませんが
同じこと、感じたのではないかな(笑)*)
eri.hosoda

 

 

成長

外来での光景。

細田でお産された方が、多く受診に来られています。
お二人目妊娠や不妊治療、ガン検診、MRワクチン、などなど、受診理由は様々ですが、
小さなお子さんを抱っこして、ママお一人で受診という方も多いです。
そんな時、小さなお子さんを中心にお話することも。
院長から、
もう、離乳食完了した?
なんでも食べる?
保育園行ってるの?
などなど。
そして、今目の前に抱かれているお子さんを前に、
カルテに残っているその子の小さなおなかの中にいた時の写真。
ペラペラめくりながら、
1cm、3cm、などの胎児超音波の写真を見ることもあります。
こんなに小さかったのにね、、、、と。
小学生くらいのお子さんだと、
「え~???これ、僕???」
「なんでこんなに小さいん?」
「これ誰?わからん・・・」
と答える子もいます。

そして、外来スタッフに抱かれて、
人見知りで大泣きするお子さん、
平気でニコニコしているお子さん。
ママが人見知りひどいんです・・と言われても、なぜかまったまったく泣かず、抱かれているお子さん。
逆に、人見知りはないです・・と言われても、こちらに抱かれたとたん、大泣きで、ママもびっくり、とかのケースも(笑)

診察室に入ってきたとたん、自分の注射!!!と勘違いする場面も多いですが、
何回か来院するうちに、自分の受診ではない!とわかり、ニコニコ、ママより先に診察室に入ってくる子もいます。
診察中、ずーと泣いてるお子さんも、診察終了とわかると、自ら、バイバイと手を振って笑顔になったり。
それぞれ、すべての反応は、成長なんですよね。

そんな外来での日常。

疲れた日、忙しい日、
癒されます。
子どものパワーは、栄養ドリンクより強い。
そう感じる毎日です。
eri.hosoda

ニュースで思う

最近のニュース。
父親が子供を虐待・・・
保育園児の集団に車が突っ込む・・・
高速道路で死亡事故・・・
たった今も、路上で人が多数刺された、と・・・

車も、人も、身内ですら、
信じてはいけない、
構えないといけない、
そんな時代になっていこうとしているのか・・・

ここ1カ月ほど、ニュースの内容が、重く、涙することが多すぎる。
全く知らない土地、人々のことであっても、
こんなにも胸が苦しく、悲しい。
家族だったら、知り合いだったら・・・
想像すると、震える・・・
戦争のない世界、しかし、この現状、戦争と同じではないか。

なんでこんな時代になったのだろうか。

 

誰のせいだろうか。
理由あるのだろうか。

 

どうしたらいいのだろうか。

 

なんとかしなければ、どうにかしないといけない。
テレビで見るコメンテーターや専門家は、事件、事故、犯人を解説するが
なんの解決策にもなってない。
腹が立つ。
それでどうなん!と。
でも、
それを見ている私も、何もできない。
どうしたらいいのかも、わからない。
テレビの解説者といっしょで悲しい。

 

人は、
生まれたときは、平等に、自由な未来がある。
同じようにかわいい寝顔で、
大きな声で泣いて、
おっぱいミルクを一生懸命飲んで。
生んでくれたママ、家族は、みんな同じ笑顔で、喜びを未来に託して。
明るい未来にしよう、それしか、考えていないはず。

だから、
生まれてきてくれた、子たち、、みんなみんな、
被害者に、もちろん加害者にも、
絶対絶対、絶対、絶対、
絶対、どんなことがあっても、なって欲しくない。
そのために生まれてきたのではない。

 

なにかできないのだろうか。
どうにかできないのだろうか。

 

怖く、恐ろしく、暗く、悲しい、事件。
なくなれ!!!!!お願い!!!!
今の私には、
そう、心底、願うことしかできない。

eri.hosoda

 

 

 

令和

新元号が出て、もう1週間。
何か、変わったかなあ・・改めて、思う。
令和、万葉集からの引用で

「人々が美しく心寄せ合う中で文化は花開く」

という意味が込められているそうです。
深くきれいな意味。
令和という時代が終わる時、さすが令和、良い時代だったね、と言えるといいですね。
さて、現実話に戻ると、
昭和・平成・令和。
三つの元号に生きてるかぁ・・・、とは思いますが、
私の周り、親兄弟友達、大多数の人が同じく、、、なので、あまり深くも感じず・・。
そういえば、子供のころ、祖母が大正生まれで、昭和生まれの両親、私たちから見れば、すごいなあ・・と思っていました。
何がすごいか、今振り返ると、それは、元号の渡りではなく、
その時代背景を生きてきたことにすごいなあぁと思っていたのかもしれません。
だって、祖母より多い、三元号生きてる私って、全然すごくないですもん。
今、生まれた、令和生まれの子たちに、昭和から生きてるんだ・・と、
生き方で尊敬されなくてはいけませんね。
(もう遅いかも??ですが、まだ、間に合う部分も(笑)・・)

そしてそして、
4月1日に発表されて、5月1日に改元。
平成に変わった時と違って、喪に服していないので、世間は祝福モード。
国が決めたお祝い10連休。
10連休が決まった時点で、喜んだ人、何割の人がいただろうか。
少なくとも、24時間動いている職場、休み関係ない職種、サービス業医療関係者は、休みはなく、果たして、世間の10連休どうなることやら、と思っていました。
もちろん働く人の子供たちの、保育園、幼稚園、学校は10連休。
そこなんですよね。
10連休にしても、世の中止まるわけではありません。
ほとんどが動いています。
休めてない人もいること、しかも、たくさんの人が困っていること、知ってるのかな、、この10連休を決めた人たち、、、と思います。
クリニックスタッフ、友人の中には、仕事中は、子供たちご両親にヘルプしてもらう、
かつ、いつもより食事作る回数も増え、何とも疲れた10連休だったのです。
テレビの情報番組で、
「10連休、どうでしたか?」
というアンケートは、どこの番組も、
「嬉しくない!」
という回答が多いという現実。
・・・・・ですよね。

複雑な10連休!意味ある?というのが私の答えです。

でも、さまざまな皇室行事も、祝福ムードとともにテレビにも映し出され、
この明るい雰囲気は、大切にしなくては、です。

クリニックでも、令和生まれの赤ちゃん、生まれています。
平成最後の赤ちゃん、退院しました。
どの子も、令和であっても、平成であっても、未来は同じ。
何の色も、何の締め付けもありません。
与えられた環境で、すくすく、のびのび、いきいき、成長してほしいものです。
そして、昭和平成令和い生きた人間は、
その子たちをいろんなことから守ること、それが絶対使命ですよね。
eri.hosoda