細田クリニックのひとりごと

避難訓練

 

先週、雪が舞う中、避難誘導の訓練を行いました。

右京区の担当消防士の方にご協力を頂き、評価を受けながらの訓練です。

その日、直前にお産の方がいらっしゃって、若干時間送らそうか・・という状況でしたが、

定刻(と言うのも変ですが)出火!で行うことができました。

待合室では、まだママが出産されて1時間ほどのパパ、無意識にお手伝いしてくださいました。

 

例年の通り、スタッフ間で役割を決め、シナリオを作り、当日実行です。

過去来ていただいた指導消防士さんは、

訓練でシナリオ作って日ごろからイメージを作っておくことが大切!とおっしゃっていましたが、

今回は、シナリオなくして、すべて架空の実演でやることが良い!

というアドバイスをいただきました。

そりゃそうですよね。火災はどのような状況で起こるか、想定できませんものね。

次回の課題!役割だけ決めて、みんなの本能的な避難誘導行動を訓練してみようと思います。

 

すべて、終了した後、消火器を使って、消火訓練も行いました。

毎回、訓練のあと、実演をやっているにもかかわらず、

かつ、仕事中に何度も消火器を目にしているのに、

恥ずかしながら、自信なく忘れているものです。

説明を受けて、「お~そうやった。」と思い出したみんなです。

無事、すべて終え、新たな疑問も出てくる有意義な訓練だったと思います。

火事、震災、ないに越したことはないですが、滅多にないからこそ、その場の行動が問われます。

命の優先を考えて、どんな状況でも動けるよう、日頃から、イメージトレーニング大切です。

1
↑訓練を終え、評価を受けています。みんな真剣!!

3
↑全員消火器の実演。唯一の男、院長は火元に接近!

4
↑最後に楽しくわかりやすくお話ししてくださった指導消防士の方に感謝です。

eri.hosoda