細田クリニックのひとりごと

秋晴れ

昨日、今日と、気持ちがいい晴天。
暑くもなく、寒くもなく・・・。
ずっとこんなな感じがいいな。
妊婦さんにも、がんばって歩いてね・・と言いやすくなった。
真夏の暑いときには、ちょっと言い渋っていたけれど。

日々妊婦さんには、1時間以上は歩くこと・・と、言っているが、忙しさを理由にほとんど、歩くことのない私たち。
この前の、3連休、携帯だけを手に歩いてみた。
自宅から、桂川を越えて、桂川街道まで。そして、帰ってきた。
正味1時間半。・・・その間、雑貨屋さんでウロウロ。服屋さんでウロウロ。自転車屋さんでウロウロ。
真剣に歩いたのは、1時間弱かも。
それでも、私は、疲れた~の連発。気負って半袖Tシャツで歩いた主人は、くしゃみの連発。いかに、体を動かしていないか、反省をした。
ある妊婦さんが、
「ただ歩いてるだけだと、面白くないので、カメラを持って歩くことにしました」
とおっしゃっていたのを思い出した。その日は、カメラを忘れて家を出たが、たくさんの物が目に入った。
(1)桂川は、結構きれいな水である。橋の上からのぞいたら、魚が見えた。
初めて知った。もっと澱んでると思っていた。

(2)桂川の歩道橋のど真ん中で、風景画を描いておられるご老人がおられた。
こんな風に自分の時間が持てて、しかも、こんな車の行き来する中でも、そこは、ゆったりする空気になっていた。年を重ねても、どこでも、すぐに、できる趣味はいいな、と思った。{余談:::スタッフのお父様が水墨画を書いて、私にプレゼントしてくださった。そのときも、素敵ぃ!趣味があったらいいな~と思った。私も主人も、趣味にしたい興味は山ほどあるけど、時間がないということを理由に全く・・・。老後に向けて、何かやりだそう・・と決意だけは毎日しているのだが、あれもしたい、これもやりたいと、想像だけで終わっている。}

(3)桂川のほとりには、たくさんの畑があって、木(いちじくや柿)や花や野菜があった。こんなに広いと思わなかった。これも、スタッフのお父様がそこで畑を借りて、無農薬で野菜を作っておられ、おすそ分けをいただいたことがあった。土いじりをしたくてしたくてたまらない私は、いつか、ここの畑を借りて、無農薬の野菜を作って(大変らいいけど)、いろんな人におすそ分けして、家でも食べたいなあと思った。

(4)近道発見!五条通は信号のないところでは、絶対横断はできず、信号までかなりの距離があったり、でめんどくさい。突然、主人が近道を発見した。方向音痴の私は、今、そこを説明しろ、といわれても、できないが、とにかく得した気分になった。歩くことを目的に散歩しているのに、近道をラッキーと思うこと自体、何だか変だが・・。

などなど。
たくさんのものを発見。さらに、妊婦さん、患者さん、ちびっ子たちに遭遇も・・・。
(本当は、主人は、立ち寄った自転車屋さんで、試乗してみた自転車が結構、気に入ったようだ・・もうすぐやってくる誕生日にねらっているような・・)
今度は、お店には寄らずに(笑)、もっと先に足を延ばしてみたい。


                            eri.hosoda