細田クリニックのひとりごと

日々学び

こんなテーマを挙げると、どんなたいそうな内容であるのか?、芸能人が書いているブログみたいなの?、とか想像してしましますよね。

いえいえ、そんな大袈裟ではなく、事あるごとの感想って感じです。
単なるそこから知ること、教えられることが多いので、書き記すだけです。

今年の夏は、オリンピック、盛り上がりました。
いつも、興味のない競技もメダルを取り、頑張りの姿が見られて本当によかったです。
金の涙、銀の涙、銅の涙、それぞれが違う涙も垣間見えました。
メダリスト当事者だけでなく、家族の涙、監督コーチの歓喜、テレビの前の私たちの感動。それも、オリンピックならではの感情だと思います。
だって、体操選手に会ったこともなければ、カヌーの選手で日本人がいたことも知らない、競歩のルールも知らない。それでも、なぜか応援し、嬉しかったですよね、メダルの獲得!我が家では、家族間でハイタッチしてましたもん(笑)

 

たまたま、日本はお盆休みで、家族団らんの一コマがオリンピックの観戦だったおうちもあったことでしょう。
平和な国です。

その反面、いろんな事件もありました。
その事件があるたびに、スタッフと語ります。
高畑淳子と息子の関係、その事件。
それぞれの家族、それぞれの置かれている立場や環境、誰一人同じ人はいません。
悪いことですが、みんな、自分の子どもにだぶらせたり、自分の子育てを振り返り、そして、時には、自信を無くしたり不安に思ったり。
でも、大丈夫という自信ももらったり。
いやいや、先のことはわからんよ~と思ってみたり。
毎日顔を合わす仲間と、そんな会話をすることは、絶対プラスになっていると思います。

そして、台風3つが日本列島に向かっているころ、クリニックも台風の余波受けているか?ようなお産ラッシュでした。
スタッフも台風のように働いてくれて、お産のママもすごく頑張ってくれて、素敵なお産ばかりに立ち会えました。ありがとう、本当にありがとうです。
初産婦さんが立て続けに、分娩時間2~3時間!!
まさに、入院→即分娩室直行!という方多かったです。
翌日、お産早かったね・・おめでとう・・二人目さんのお産の時気を付けないといけないね・・そんな会話が続きました。
分娩室、手術室でのパパの涙も、感動。
命がけのママの姿、命がけで生まれてきてくれたベビーちゃん、すべてすべて奇跡。
筋書きのない奇跡の現場で、金メダルなんて比べ物にならないほどの頑張りと奇跡の現場で、そこにいるパパは感動して当たり前です。涙あふれて自然です。

暑い暑い夏でしたが、たくさんの多くの出会いがあり、多くの感動と感情をもらい、
ママとベビーとパパと、スタッフに
ありがとう、ありがとう、ありがとう、です。

eri.hosoda