細田クリニックのひとりごと

念願の七夕飾り

行事や季節に応じた物を外来、診察室、病棟に、飾ったり、置いたりしていました。
クリスマスには、大きな本物の木にデコレーション。
ハロインには、カボチャやお化けの絵。
お正月は、鏡餅、しめ縄・・・・
日常は、かわいい絵はがきをあちこちに。
などなど。
スタッフはもちろん工夫して飾ってくれていますが
院長も絵はがき担当?て感じで、自ら絵はがきを買い、季節ごとに交換しています。

そして、
開業以来、ずーーーーーとやりたかった七夕の笹を飾ることが、
やっと今年、実現しました。20年間の希望でした。
毎年、笹に飾りや短冊ぶら下げてさー、、、というイメージはするものの、
気付けば、7月の6日やん!とか、
いざ、笹、探そう!としても、プラスチックや偽物ではいやだなあ、、と思ったり。
じゃ、笹はどこに売ってるの?と悩んだり。
今年は、私の親友に声掛けをしてみたのです。
左京区に住んでいて、昔からの土地の方なので、庭先に木や竹が、ワッサワッサ茂っているとのこと。
「外来に、七夕飾りしたいんだけど、笹分けてくれない?」
の私の声に快く「OK!」の返事でした。
日を決めて、車で直行!したのです。
友達が、到着する直前に何本か切ってくれていて、早速どれにするか選定し、、、
久しぶりだったので、おうちの中に呼んでいただき家族みんなで1時間半ほどしゃべっていたら、
帰るころ、すでに笹の葉がカサカサ、しわしわになっていました。

慌ててネットで調べたら、竹は、切ったその時から水を吸い上げることができず仕方ない、
さらに、数日で茶色くなってしまうこともある、、ということが書いてありました。

仕方ない!
でもやりたい!!
その思いだけで、持ち帰り、
翌日みんなが作ってくれてた、なつかしい、折り紙の飾り付けを飾りました。
短冊も、スタッフやスタッフの子どもちゃん、そして、診察に来られた方、その子どもさん。
たくさん、願いをぶら下げて、完成(涙)
笹

 
←全体の感じ。

願い事・・・
ほんの1部ですけど下の写真です。
ピンクは院長の短冊。
他は子どもたち。
お母さん譲りのきれいな、ほれぼれする字で書いてくれたり、、、
(願い事が多すぎて書ききれず、ひとまとめに(願い事)という言葉に込めたらしい)
じんべいさめと泳ぎたい、、、もう子どもらしくて感動!!こういうの好き!!
家族が幸せに成るように、、、、小学2年生が、立派に漢字書いてる!!
しかも家族の幸せ願うなんて、願わなくても素敵な家族が浮かびます!

来年もやりたいです。
こんなささやかなことでも、小さい子たち、
大人までも、子どもの頃短冊を書いたことを思い出し願いを託す、
自分や子どもが小さいころ作った、折り紙での飾り付け(←これも願いの意味があるのです)

来年もやりたいな・・・・
楽しいこと、伝えたいことは、子どもたちにたくさん知ってほしい、
ゲームだけではないよ、
YouTubeだけじゃないよ、
そんなことも思います。

eri.hosoda

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