さっきニュースを聞いてたら、「少子化対策大臣の・・・」という声が聞こえた。
そんな大臣がいるの?そしたら、少子化対策省(?)ってあるの?
思わず主人に聞いてしまった。まさに、政治に弱い主婦丸出し。
笑われながら、あきれられながら、詳しく教えてもらった。
新エンゼルプランが平成11年に出されたことは私も知っている。
その結果、男性も育児休暇の制度もできたし、保育所入所待ちをなくそうと動き出したし・・・。
でも、こんな大臣がいらっしゃる?なら、もっと制度が発達したらいいのに、と感じた。
知り合いの方の会社は大手であり、名前を聞けば誰もが一流企業といわれる会社なのに、まだ、男性の育児休暇を取る人がない雰囲気とか・・・。
友人は産休明けですぐに仕事に復帰したかったのに、適所に保育所がなく、希望保育所に入所できるにいたるまでに、かなりのパワーをついやしたとか・・・。
新エンゼルプランが施行されているにもかかわらず、さらに、新新エンゼルプランが作られようとしているなかで、なんと、底辺までいきわたっていないことか。
私は、クリニックを主人と立ち上げようと決心したとき、それらの問題を解決する少しでもの力になれば・・とベビーシッターの資格を取った。
元々子供が好き、というのもあるが、働く看護師の子供たちを預かれる施設が作れたら・・・とか、お産をされたお母さんの上のお子様を預かれる施設が作れたら・・・という小さな私のわがままな夢と希望のために。
まだまだ、今のクリニックを立ち上げたばかりで、先が見えないため現実には、私の夢は無理に近いが、少子化対策委員会があるなら、名目だけのプランではなく、何らかの支援や方針を一般人にも打ち出してくれることを希望したい。
少子化対策委員。もっともっと大きくなって、総理大臣の横に、堂々と立てるくらいがんばって欲しい。そして、何年後かには少子化対策委員がなくなっても、それらがあたりまえの世の中になって欲しい。
昨日、8人目の男の子を出産されたお父さんとお母さんを見て、脱帽した。
そして、今日は、ちょっと、難しい話題へと踏み入れてみた。
eri.hosoda