細田クリニックのひとりごと

ハードな日

あっという間に 8月が終わろうとしています。
気付いたらもう、あと4日で9月になります。
本当に、早い・・。
現在、外来で分娩の予約をお受けしている方の予定日は、4月。
4月は、私の誕生日。また、年を取ってしまう・・と同年代のスタッフと嘆いている最近です。


昨日、朝からお昼すぎの間に、4人の赤ちゃんが生まれました。
病棟のスタッフが、段取り良くお産に携わり、外来スタッフも病棟に助っ人で駆けつけてくれて・・、セクレタリーも先々動きやすくしてくれて・・、受付さんも、病棟で点滴台を持って走ってくれていました。阿吽の呼吸で流れて行きました。
私も久しぶりに、病棟でフルに動きました。
赤ちゃんの沐浴をして、ママさんとお話して、おっぱいを見て、生まれて間もない赤ちゃんの検温などして・・。
忙しくて、スタッフもお昼ごはんを駆け込むだけの休憩でした。
本当に、かっこいいスタッフでした。ノンストップなのに、ずっと笑顔。
勤務終了の時間には、すべて完了。
惚れ惚れします。
お産されたママはみんな超スピード。
元気です。
院長は、朝から、外来と分娩室の往復。
スタッフが「先生、ヘロヘロじゃない?大丈夫?」とねぎらってくれていましたが、院長自ら「倒れるまでするしかないでしょ。」と笑ってました。
そうですよね。自分で選んだ道ですし・・。
よく、院長と話すことがあります。
この真夏の炎天下、外で仕事をされている方を見かけます。
暑いのが大、大、の苦手の院長は、いつも言います。
「どんなに忙しくても、建物の中の仕事でよかった。絶対に外の仕事、無理!本当に外の仕事の人、尊敬するわ。僕、半日持たない。」
「サラリーマンの人、尊敬する。こんなに暑いのにネクタイしてスーツ着て・・。僕、無理。ネクタイは冠婚葬祭のときだけしか無理。ネクタイしたら気絶する。」と。
だから、今、スタッフが頑張ってくれている姿を見て、元気に生まれて喜んでいるママやパパの顔を見られる、産婦人科医をやって行けるのでしょう。
今日、久しぶりに土曜日の午後、ゆっくりできそうでした。
院長に「何がしたい?」の質問に、即答「散髪!」
・・で、短くカットしました。
eri.hosoda