細田クリニックのひとりごと

コーヒー

今日スタッフの一人が
「休憩室のコーヒーは濃い過ぎて、飲めないんです、これを薄めてさらにクリープ入れて・・・」
と言いながら、コーヒーメーカーのコーヒーを薄めながら話していた。それでも、食後にはコーヒーを飲みたくなるのであろう。
ほかのスタッフも、濃いと感じていないらしく毎日そのコーヒーを普通に、しかも、ブラックで飲んでいる。


私も、まったく休憩室のコーヒーを濃いと感じていない。私的にはもっと濃いコーヒーが好きだ。
我が家は、コーヒーは大好きである。朝の出勤前と、夕食の後、必ず、カリカリ豆を挽いて、お湯を沸かして、コーヒーを飲む。
元々私が大のコーヒー好きであり、もっぱらブラック。豆から挽いてお湯をトロトロ注いで深い香りを味わいながら飲むひと時、いつの間にか、主人のほうが気に入っている。子供たちも、砂糖なしで挽きたてコーヒーにミルクを入れて飲むのを覚えた。一人前に「今日のは、薄いなあ~」などと、味にも関与してくる。入れ方も主人や私の入れるの見ているせいか、うまく粉を膨らませて、私たち夫婦の好みどうりに入れられる。
豆も、いろんなお店でいろんな味を買っている。
どれも、好きだ。

やっと、コーヒーの味に気が向くようになった。
やっと、コーヒーを入れる光景が思い出せる時間ができた。
クリニックでも、自宅でも。
まだまだ、「ゆとり」までは出ないが、コーヒーの飲む時間くらいは大切にし、ほっこりしたいものだ。
忙しさに突入する前の朝のコーヒー、お昼、みんなで話しながら飲むクリニックでのコーヒー、夜、二人でソファーに座りながらのコーヒー、味もその時間も大好きだ。  
                  eri.hosoda