細田クリニックのひとりごと

天神川の桜並木が、絶好調です。
関東では、例年になく早く満開を迎えていたので、京都でも、まだかまだかと待っていたら、あっという間に満開です。
今日は、昼から曇ってきたので、明日写真に収めようと思っていたら、明日は雨かも・・という予想。
少々、写真写り、暗いですがスタッフといっしょに五条通りの橋の上から撮りました。
hidarimigi

並べてみると、滑稽ですが、左の写真が五条より北側です。右の写真が五条より南側です。
スカッと晴れていたら、天神川の水面にきれいに桜が写るのですが、残念。
よく見ると、満開ではなく、八分咲き九分咲きくらいのように思うので、明日あさっての雨模様でも、風さえなかったら、残っていてくれるかな・・と思います。
本当に、ダイナミックで、したたかで、でも、しおらしさもあって・・。
毎年、同じ景色ですが、何回見ても、きれい・・、すごい・・という感情は変わりません。
絶対何があっても、この桜並木は保存して欲しいです。
というのも、ある中京区の建物の敷地内角地に、それは立派な桜の木がありました。
1本だけですが、ブドウのようにたわわに桜が咲いていて、立ち止まりたくなるくらいきれいでした。
その敷地の建物が取り壊され、新たに違う建物が建つ予定になったのですが、その桜の木1本だけ、残されていました。そこを通勤路にしているスタッフと「さすがにあの桜は切れないよね・・」と話していた矢先、数日前、桜が咲く前に伐採されていました。
新しい建物を建てるにあたり、その桜が邪魔で、切ってしまう計画をされたのでしょうが・・。
すごく、ショックです。滅多に通らない細い道で、たった1本の桜の木ですが、残念でなりません。
どうにかして、残しておいて欲しかったなあ・・と切に思いました。
なんでもそうですが、あった物を無くすことは簡単です。でも、元に戻すことは容易ではありません。特に自然は戻すことは、不可能に近いと思います。
だから、厚かましいですけど(笑)、クリニックの庭のような桜並木。
ずっとずっと、残しておいて欲しいと思います。
何年も、何十年も・・。
eri.hosoda