細田クリニックのひとりごと

習い事

大文字焼きも終わりました。学校の夏休みも終わりです。
暑い夏も終わって欲しいのですが、そうはいかない様子のこの暑さ。
早く、秋の気配をどこかに少しでも感じたいものです。

さて、昨日の院長の姿です。

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ステージに上がっているこの数分は、医師ではなく、ミュージシャンもどき・・でした。

ギターのレッスンを始めて、ちょうど1年。
私が、ピアノをやりたくて、一緒にレッスン通おうよ!!!と、無理やりが、スタート。
5分で通える一番近くのJEUGIAさんへ行き始めました。
五線譜も読めず、楽譜の途中に出てくる記号も知らず、それはそれは大変でした。
「D.S(ダルセーニョ)って何?」
「この章節は、このリズム?」
「ここを弾いたら次どこ弾くの?」
など、私に、聞くものの、ほとんど我流で、何十年もやっていたものだから、
なかなか私の説明も素直に聞き入れられず・・。
それが、かなり、難しい「Fly me to the moon」をギターの先生とセッションできるようになり、
こうして、プチ発表会に出られるまでになりました。
写真左が、院長。右が、レッスンを教えてもらっている先生です。
見ての通り、院長の半分くらいの年齢の若い先生です。
産婦人科医であることは、語っていないらしく、ひたすら、教えてもらうのみ。
月に2~3回、30分ずつのレッスンですが、若い先生にたくさん刺激をもらって、汗ビショビショで帰ってきます。
この年齢から、習い事をすることは、日々の生活にすごく刺激になります。
クリニックの仕事とは全く逆で、レッスン中はひたすら教えてもらう立場。いい勉強になります。
子供からは、「ボケ防止に、いいんじゃない?」と言われ、院長自身も何かに没頭することや指を使うことで、かなり刺激になっています。
小学生の8割は、習い事(塾も含め)をし、6歳未満のちびっ子4割強も、何らかの習い事をやっているというデーターを見たことがあります。
確かに、知り合いのちびっ子たちも、みんな、音楽教室やリトッミック、バレーや水泳、ピアノ、1つや2つ、通っています。
集団の中での行動を学んだり、一生懸命何かに集中することや練習することを学んだりして、心と体の成長のためになることでしょう。決して、音楽の先生になるため、水泳の選手なるためではないのです。
大人も全く同じです。
昨日のミニライブの前に、先生に言われたそうです。
「ステージに上がったら、日頃の成果の半分もできませんよ。でも、ステージに上がったら、お互いミュージシャンですからがんばりましょう。」と。
そうなんですよね。その時間は、おこがましくもミュージシャン。プロの先生と同じところに立っているのです。
医者でもなく、夫でも父でもなく、ミュージシャン(笑)
スタッフも見に来てくれました。いつもの院長ではないので、ドキドキして見てくれていました。

お粗末でした(^J^)
eri.hosoda