細田クリニックのひとりごと

あけましておめでとうございます

今年は、穏やかなお正月を迎えることができました。
お天気も。
クリニックも。

 

私たち・・・
2019年、産婦人科、この仕事をしている以上、楽な1年という年はいつの時もありません。
それでも、無事2019年を終え、
あけましておめでとうございます、と笑顔で言えるお正月であったこと、
本当に良かったです。

 

2018年の出生率が91万人。過去最低。
分娩数が少なくなる一方で、一人一人の症例は、合併症や異常が多く、
今までよりさらに慎重さ、医師、助産師、看護師、他、働くスタッフのセンスが求められます。
院長はじめスタッフもあたりまえのように年齢を重ねます、なんといっても体が資本。
機械類が高度になる反面、修理や故障はその分、複雑・・・。
建物もあちこち古くなる・・・。
しかも、お産を扱っている施設が存在し続けることが、難しい時代になってきたことも。

そんなことをひしひしと感じる2019年でした。

それでも、がんばろう!
産婦人科続けていこう!
産婦人科でよかった!
と思わせてくれる、ママの力と生まれようとする赤ちゃんの姿。
私たちは、占い師でもないし、人生の決定者でもありませんが、
今、目の前で頑張っている、ママや、赤ちゃんの、
「生む力」「生まれてくる力」
それを支えているパパやお兄ちゃんお姉ちゃん、
そのお手伝いをさせていただいている、
そう思っています。
産婦人科医の知識を生かします。
ある限りの体力を注ぎます。
助産師看護師として、いろいろな提案、お手伝いします。
外来では、不妊治療の方、更年期の方、思春期の生理痛や避妊目的の方、
それぞれの方に、何らかの方法で楽になって欲しい、少しでも悩みなく過ごしてほしい、
そう思っています。

そんな細田クリニック。
2020年、さらにいろんな出会いがありますように。
院長はじめ、スタッフ一同健康で過ごせますように。
今年も素晴らしい1年だったね、
と2020年12月31日を締めくくれますように。

 

 

eri.hosoda