メリークリスマス。今日は、あちこちで聞かれる言葉です。
日本人、かつ仏教で・・・、なのに、12月のこの日だけは、サンタさんに期待する子供たちや、クリスマスメニューを考える主婦が多いという愉快な時期です。
クリニックの中も、クリスマスバージョンの飾りつけになり、ツリーも11月の半ばから、披露しています。
明日には、片づけられてしまうのか・・と思うと、寂しい気分。
イブの昨日と今日、クリニックの勤務者と入院患者さまには、院長からほんのささやかなクリスマスプレゼントを渡しました。外来にママと一緒にやってきたちびっこにも、小さなサンタの包みのラムネ菓子を1つ2つ、手渡しました。
プレゼントというきらびやかな物ではなく、日本風にいうと、粗品ですけど(笑)
毎年、こうして、プレゼントできることは、すごく、喜びです。
我が家も、子供が小さい頃は、クリスマスの雰囲気作って、夕飯もクリスマスメニュー作って、どっぷり浸っていましたが、もう、そんなこと喜んでくれる子供も家にはいません。それに、開業したころから、クリスマスであっても、今日も父・母とも家には帰れません~お産終わってから帰ります~てなり、そうなるとだんだん薄れてきました。
今年は夫婦二人で、小さなショートケーキとコーヒーで、メリークリスマスです。地味~に(笑)
それでも、スタッフや患者さまという、誰かのサンタクロースになれることが、こんなにうれしい、ということを、大人になって、かつ、この年になって、味わっています。感じています。
クリスマスは、誰もが、サンタクロースになれる、素敵な日。
ささやかなプレゼントでも、スタッフも患者さまも、すごく、喜んでくれました。
数日前、私がいろんなパターンのプレゼントを作り、ラッピングし、それを院長がサンタ気分で配り、そして、必死でどれにしようか選んでいるスタッフや患者さまを眺めていると、みんなのお父さんになったちょっとバージョン違いのサンタ気分の院長。
みなさん、知っていますか?
公認サンタクロース(フィンランド)になるには、4つの条件があるそうです。
ずっと前に聞いたことあったので、さっき、調べてみました。
①結婚していること
②子供がいること
③これまで、サンタクロースとして活動経験があること
④サンタクロースにふさわしい体型であること
さらに、それをクリアしても、体力測定があって、はしごを登ったり、煙突にもぐったり暖炉から這い上がったり。
それから、面接や身だしなみチェックがあって。
そして、すごく笑えたのは、最後に、
「Hohoho Hohoho Hohoho」を何回も何回も朗読するそうです。
全員の審査委員が、合格!!!と言うまで言い続けるとか。
まず、院長は無理!
①と②は合格にしても③のサンタクロースの活動経験ってないし、④のサンタクロースの体型(120kg)は無理。
それに、院長の声で 「Hohoho Hohoho」といっても無理でしょう。
サンタクロースの一番の特徴があの渋い声。その声で「Hohoho Hohoho」と言ってこそ、雰囲気でるのですから~(笑)
でも、昨日今日は、白衣で、ちゃんとサンタになり切って、みんなの笑顔を楽しませてもらいました。
では、メリークリスマス!!!!!
eri.hosoda