待ちに待った天神川沿いの桜並木が絶好調の時期をむかえた。
今日は昼から手術もあり、ゆっくりと天神川を眺めることはできなかったが、
2~3分建物の外へ出てみた。
本当に本当にきれいだった。感動した。すごかった。
ずっとこの状態であってほしいな、と思った。
隙間がなく、クリニックの建物のあたりからみたら、1つ1つの桜の木というより
ピンクの塊りが花どうしで連なっているように見える。
この桜が散って、緑の葉が出て、それも散って、冬を向かえ、そして、来年同じ桜並木を見せてくれる。1年待てば、また、この光景をまた見ることができるのであろうが、でも、今のこのままがいい。
散るのがもったいない。雨が降らなければ、1日くらい寿命が延びるであろう。
風が吹かなければ、さらにもう1日長く咲いているだろう。
そしたら、去年見られなかった人が、今年は見ることができるかもしれない。
1日でも寿命が延びたら、偶然に、こんなにすごい桜が見れた人もいるだろう。
どちらにしても一人でもたくさんの人に見て欲しいと思うくらいだ。もったいない。
あの桜並木を見て、感動しない人はないと思う。
来年どんな私があの桜並木を見ているだろうか、とも思う。
誰と見るだろうか。そして来年は、このすてきな桜並木を誰に伝えたいと思っているだろうか。感動する時間が来年はもっと長くあるであろうか。
明日、この桜並木の下を歩きながら、子供の入学式に行く。
すべて満開の気分だ。 eri.hosoda
月別アーカイブ: 2006年4月
西京極球場
今日も朝から雨が降ったり、やんだり。時にはカミナリ模様だった。
そんな中、クリニックから3分ほど行ったところにある西京極球場では、J-リーグの試合が行われていた。
クリニックの中では防音ができているため、気配すら感じないが。クリニックを出て数歩歩けば
サッカー独特の「オオーオオオ、オ、オ、オ、・・・」という応援がはっきり聞こえる。
カクテルライトもはっきり見える。
私は全くサッカーのことはわからない。ワールドカップくらいは日本を応援するがJ-リーグに関しては、チームもわからない。パープルサンガが、今年は有名になった?くらいしかしらない。ルールも説明を聞かないと(何度聞いても覚えられないのだが)わからない。
でも、今日もすごい人だった。雨だというのに。野球は雨だと中止なのに、サッカーは中止がないのであろう。
球場の入り口に向かって、人が吸い込まれるように入っていく。
カップルや家族連れ、パープルサンガのユニフォームを着た人や旗を持った人、何人は入れるのだろうか。
主人も「絶対近いうちに見に行くぞ!」と、毎日言っている。
主人がサッカーの話しをしても、「フーン」と気のない返事をすると、
「何で興味ないの!クリニックのすぐ近くに、宮本とか、川口とか、○○とか、△△とかワールドカップに出る選手が来るんやで。ドキドキしないの?」
と言う。
何の関係もない。その選手が細田クリニックに来るわけでもなく、細田クリニックの存在すら気づかないであろうに(笑)・・・。
クリニックを中心に考える院長魂にはあきれてしまう。
が、まるで、コンサートに行ったら、そのシンガーが私の方を見て絶対目が合った!と訴えている私と、同じだ。
夫婦は似てくるものだ。
eri.hosoda