月別アーカイブ: 2019年5月

ニュースで思う

最近のニュース。
父親が子供を虐待・・・
保育園児の集団に車が突っ込む・・・
高速道路で死亡事故・・・
たった今も、路上で人が多数刺された、と・・・

車も、人も、身内ですら、
信じてはいけない、
構えないといけない、
そんな時代になっていこうとしているのか・・・

ここ1カ月ほど、ニュースの内容が、重く、涙することが多すぎる。
全く知らない土地、人々のことであっても、
こんなにも胸が苦しく、悲しい。
家族だったら、知り合いだったら・・・
想像すると、震える・・・
戦争のない世界、しかし、この現状、戦争と同じではないか。

なんでこんな時代になったのだろうか。

 

誰のせいだろうか。
理由あるのだろうか。

 

どうしたらいいのだろうか。

 

なんとかしなければ、どうにかしないといけない。
テレビで見るコメンテーターや専門家は、事件、事故、犯人を解説するが
なんの解決策にもなってない。
腹が立つ。
それでどうなん!と。
でも、
それを見ている私も、何もできない。
どうしたらいいのかも、わからない。
テレビの解説者といっしょで悲しい。

 

人は、
生まれたときは、平等に、自由な未来がある。
同じようにかわいい寝顔で、
大きな声で泣いて、
おっぱいミルクを一生懸命飲んで。
生んでくれたママ、家族は、みんな同じ笑顔で、喜びを未来に託して。
明るい未来にしよう、それしか、考えていないはず。

だから、
生まれてきてくれた、子たち、、みんなみんな、
被害者に、もちろん加害者にも、
絶対絶対、絶対、絶対、
絶対、どんなことがあっても、なって欲しくない。
そのために生まれてきたのではない。

 

なにかできないのだろうか。
どうにかできないのだろうか。

 

怖く、恐ろしく、暗く、悲しい、事件。
なくなれ!!!!!お願い!!!!
今の私には、
そう、心底、願うことしかできない。

eri.hosoda

 

 

 

令和

新元号が出て、もう1週間。
何か、変わったかなあ・・改めて、思う。
令和、万葉集からの引用で

「人々が美しく心寄せ合う中で文化は花開く」

という意味が込められているそうです。
深くきれいな意味。
令和という時代が終わる時、さすが令和、良い時代だったね、と言えるといいですね。
さて、現実話に戻ると、
昭和・平成・令和。
三つの元号に生きてるかぁ・・・、とは思いますが、
私の周り、親兄弟友達、大多数の人が同じく、、、なので、あまり深くも感じず・・。
そういえば、子供のころ、祖母が大正生まれで、昭和生まれの両親、私たちから見れば、すごいなあ・・と思っていました。
何がすごいか、今振り返ると、それは、元号の渡りではなく、
その時代背景を生きてきたことにすごいなあぁと思っていたのかもしれません。
だって、祖母より多い、三元号生きてる私って、全然すごくないですもん。
今、生まれた、令和生まれの子たちに、昭和から生きてるんだ・・と、
生き方で尊敬されなくてはいけませんね。
(もう遅いかも??ですが、まだ、間に合う部分も(笑)・・)

そしてそして、
4月1日に発表されて、5月1日に改元。
平成に変わった時と違って、喪に服していないので、世間は祝福モード。
国が決めたお祝い10連休。
10連休が決まった時点で、喜んだ人、何割の人がいただろうか。
少なくとも、24時間動いている職場、休み関係ない職種、サービス業医療関係者は、休みはなく、果たして、世間の10連休どうなることやら、と思っていました。
もちろん働く人の子供たちの、保育園、幼稚園、学校は10連休。
そこなんですよね。
10連休にしても、世の中止まるわけではありません。
ほとんどが動いています。
休めてない人もいること、しかも、たくさんの人が困っていること、知ってるのかな、、この10連休を決めた人たち、、、と思います。
クリニックスタッフ、友人の中には、仕事中は、子供たちご両親にヘルプしてもらう、
かつ、いつもより食事作る回数も増え、何とも疲れた10連休だったのです。
テレビの情報番組で、
「10連休、どうでしたか?」
というアンケートは、どこの番組も、
「嬉しくない!」
という回答が多いという現実。
・・・・・ですよね。

複雑な10連休!意味ある?というのが私の答えです。

でも、さまざまな皇室行事も、祝福ムードとともにテレビにも映し出され、
この明るい雰囲気は、大切にしなくては、です。

クリニックでも、令和生まれの赤ちゃん、生まれています。
平成最後の赤ちゃん、退院しました。
どの子も、令和であっても、平成であっても、未来は同じ。
何の色も、何の締め付けもありません。
与えられた環境で、すくすく、のびのび、いきいき、成長してほしいものです。
そして、昭和平成令和い生きた人間は、
その子たちをいろんなことから守ること、それが絶対使命ですよね。
eri.hosoda