月別アーカイブ: 2012年6月

計画停電

今週になって、関西電力さんが、計画停電の予定スケジュールを発表されました。
原子力発電が停止し、電力の供給が減った現実を考えたら、そういう対策も必要なことなのでしょう。
しかし・・・・。
実施が、7月2日の月曜日から。
もう、1週間もありません。
付近の開業産科に確認したら、殆どの施設が、「自家発電もないよ!」と大慌てでした。
関西電力に確認したところ、告知はするものの、何の援助もできません、かつ、実施時間の2時間前に最終決定がなされるので、自分でHPより知ってください・・とのこと。
府や医師会に問い合わせても、まだ、検討中とか、自家発電機購入の補助、くらいしかありません。
今日、自家発電機を注文しても、到底、今回の計画停電には間に合いませんし、去年震災の後、直ちに自家発電機を購入した細田クリニックには(6ヶ月待ちでした・・)、1円の援助もないわけです。
文句言っていても、仕方ありません。
計画停電が実施されないように、まず、節電。
そして、停電が実施されることを想定して、準備だけはしておかなくてはなりません。
スタッフの協力はもちろん、患者さまのご協力もお願いしなくてはなりません。
関東で、計画停電をされたクリニック(関東では夜の10時11時というパターンもあった様子)では、
各部屋ろうそくを用意したとか、まだ、3月なのでカイロで暖をとってもらったとか、外来を全て休診にした、とか、
いろんな話を参考にさせてもらいました。
おそらく、少しでも節電することによって、計画停電は避けられるのではないか・・と、勝手な思い込みもあるのですが、
本当に停電が実施された場合の策を昨日から、急ピッチで進めました。
自家発電機は2台用意していますが、使用する医療機器の優先度、その中でも、アンペアによっては、無理な場合もあります。それらを業者さんに来ていただき、夜遅くまで検討しました。
自家発電機には、ガソリンもいります。ガソリンは、特殊な容器でしか販売してもらえないそうです。
特殊な延長コンセント・リールもいるそうです。
厨房の確認もしました。
パソコンの業者にも手配しました。
外来患者様に、ご協力のご案内も渡し始めました。
酸素、電話、などあらゆる業者に確認しました。
(電話は、停電でも使用できます。酸素も使えます。)
いざという時の母体搬送先も確認中です。
懐中電灯の再チェック、充電できる医療機器の再チェックもしました。
慌しいですが、こんなギリギリに告知を受け、しかも、自分たちの力で何とかしなさい!と言われれば、
やるしかないのです。
人工呼吸器使用や、透析施設は、府の方で策をとられたそうですが、お産施設には気配りされなかったのが事実・・。悲しいことです。

http://www.kepco.co.jp/index.html
関西電力からのプレスリリースです
細田クリニックは5-Bグループですので、受診時は確認していただきたいと思います。

皆様に直接お知らせするのは、難しいので、個々で関西電力のHPで確認していただくしかないのが現実なのです。
(関東も同じく、HPから知っていただく方法しかなかったそうです。)
なお、2時間前に最終実施決定か否かの発表があります。
停電が実施されるその際、外来時間にかかっているようでしたら、お急ぎの状態でなければ、日を改めていただくご協力をお願いしたいと思います。

計画停電が1度もないように、強く強く祈っていたいものです。
そのためにも、一人ひとりが節電の意識、再認識しなくてはいけませんね・・。
eri.hosoda

取り留めのないこと

梅雨に入り、じとじとする日が、今日か今日かと思いながら過ごす毎日です。
まだ、「暑~、じっとり~」という日はありませんが、来週は、大雨の天気予報です。
いやだいやだ・・・。

さて、題に記したように、取り留めのないことを、つらつらと書きます。
 
クリニックとは、関係のないこと(基本的にはプライベートのことは書かないようにしていますけど)です。
家の洗濯機が、壊れました。
修理しても、かなりの修理代がかかるとのことなので、新しい洗濯機を購入することに。
ポイントを使って、更に、値切って、かなり、お得な値段で買いました。
今日の朝、搬入。
古い洗濯機を退けると、「これは、何だ!!!!」と思う、ホコリ。
いやいや、「ホコリ」なんてものではなく、湿気を含んで、ホコリの物体化した、泥のようなものが、はびこってました。ゾッとしましたが、私しか、今掃除する人がいない、数分で、新しい洗濯機を置かれる、という状況で、
根こそぎ、その物体化した、ホコリを取りました。
ホコリだけでなく、いろんな物が出てきました。
私のピン。輪ゴム。歯磨き粉のキャップ。
そのあたりは想定内。
驚いたのは、梅干の種があったこと。
きっと、息子が梅干を食べて、種を洗濯機横のゴミ箱にプっと吹いたところ、うまく入らず洗濯機の下に入ったのでしょう。
確実に100円玉を落とした記憶があるのに、出てこなかったのは不思議・・。

聖子ちゃんが、結婚しました。
「ぶりっ子」という言葉を生み出させた、超本人。
ママになってもアイドルを貫いた「ママドル」
50才でも、きれいでイキイキした生き方。
真似したいけど、なかなかお金と時間がない・・。いや、そういう問題ではなく、土台がないのだけど・・。
見た目だけでなく、お金では買えない新しいことに、ドンドンチャレンジしていきたいものです。
今の年齢は今しかないんですものね。

ちょっと、悲しい(くやしい?)ことがあり、泣いてしまいました。
その場にいた、スタッフに、むちゃくちゃ癒されました。
涙がボロボロ出て、泣けてくるのに、そこで泣く自分に笑えてくる、こっけいな光景。
ティッシュをくれて、何だか、いっしょに笑ってくれていて・・。
その日の夜、その場にいた二人がメールくれました。
「そんなこともあるさ。」
「私たちの前は泣いてもいいんだから、全然OK」
それらを見て、また、ホロホロきてしまう私でした。

髪型を変えました。
息子から一言。
「散髪に行って、何で髪の毛増やしてきたん?」
増やしたつもりありません。パーマかけたら、想定外に(想定内かも)爆発したのです(笑)
「散髪に行ったんじゃない!美・容・室!!女性に散髪なんて言ったらあかん!!せめて、髪切った?髪型変えた?とか、パーマかけた?って言うの!!わかった~?!」(笑)
こうして、爆発した髪型をごまかしました(笑)

書き出したら、ドンドン出てくる取り留めのないこと。
取り留めもないことが、沸いてくることは、平和ってことでしょう。

eri.hosoda