細田クリニックのひとりごと

4月

やっと天神川の桜が咲いてきました。
まだ、満開まではいきませんが、ほどよくほころんできています。
数日前には、桜のつぼみがやっと、ピンクっぽくなってきた矢先に、吹雪・・。
季節はずれにも、車の屋根に雪がかぶっていて、まだまだ、ダウンジャケットが必要な3月でした。

4月になり、クリニックの一番東側の部屋からは、カーテンを全開すれば、桜並木が見えます。
また、テラスからもきれいな並木が目の前に続きます。
何度この光景を見たことでしょうか。
毎年同じ光景でも、全く飽きもせず、眺めていたい・・と思うほど、素敵です。
毎年、変化のない桜を見て、いろんな思いを持ち、感じ、そして、変化していく心境や年行く体力を感じ・・・・。

そう・・。
誰しもそうですが、私の考え、思いも変化していると思います。
それは、良い面もあるだろうし、ダメな面もあるだろうし・・。
自らひしひしと感じていることもありますが、気付いていないこともあるでしょう。
(体型が大きく変化してしまったことは、だれが見ても、一目瞭然ですけど・・。)
あと、どれくらい過酷な産婦人科をやっているのか、極端な思いでは、あと、何年生かされるのか、わかりませんが、また、来年もこの桜が見られることを区切りとして、生かされていくのでしょう・・。
多くの人にもまれ、いろんなことに刺激を受けて、考え、思い、気付き、笑い、泣きながら・・。
それが生きている醍醐味なんでしょうね。
eri.hosoda