細田クリニックのひとりごと

笑い話

昨日の妊婦健診の光景。
妊娠中期の方の超音波を行っているときのこと。
3Dで、赤ちゃんの顔が絶妙に見え、鼻、口もどちらに似ているか、とわかるくらいきれいに見えていた。
臍の緒もきれいにらせん状に見えて、体の左前から首の後ろに回っている。それは、臍の緒が首に巻いているように見えるが、ぎゅ-と巻きつけた状態ではなさそう。
そのときの院長の発言。
「臍の緒が、えりまきみたいに軽く巻いているかも・・でも、これくらいは、心配ないからね。」
超音波の器械の線を院長の首に巻いて、ジェスチャーつき。
となりにいるお父さん。
ボソッと「えりまき?」
今風の若いお父さん。えりまき・・というものがピンと来てないらしい。
何だか、エリマキトカゲを想像したのだろうか。
「どんな顔・・。」と。
横にいた私は、すぐに察して
「マフラーみたいに・・・ってことよ。」
それで納得したのか、
「あ~、わかった~」(笑)
私は、笑いが止まらず、受付スタッフに報告してしまった。
「もう、院長たら、この時代、マフラーのこと、えりまき・・なんて言うんよ。」
と。

そう言えば、年齢がばれてしまいそうな単語が普段もポツポツ。
その1
「今日は寒いな~。トックリのセーターでちょうどいいや。」
トックリだなんて・・・。
その2
主人が見ているテレビ番組から、私や子どもが、他の番組に変えたくて、「変えていい?」と聞くと、私や子どもたちに向かって
「うん、もう、チャンネル回していいよ。」と。
チャンネル回す時代は、私でも記憶が薄い。いつも私は主人をからかって、テレビのリモコンをクルクル回しながら「おかしいな?チャンネル変わらないよ~」とふざけてみる。
その3
数年前のこどもとの会話の中
「帳面はちゃんと書いているか?」と。
帳面って・・・・・・。
そのときはさすがに主人も自分で恥ずかしかったのか、それ以来、帳面と言う言葉は聞いていない。

まだまだ考えたらあるのだが、このブログを院長が見たら、反撃に出てきそうなので・・(笑)
                        eri.hosoda