細田クリニックのひとりごと

新調しました

ソファー先週末の22日、23日の両日にかけて、外来のソファーの張替えを行った。
クリニックに来られた方はご存知かと思うけれども、待合の突き当たりの壁に備え付け型のソファー。
ベージュとアイボリーの中間色の布張りソファーだったのだが、ちょうどお尻に当たる部分がうっすら汚れ、かつ、ケツ圧?で薄くなっていた。全体的にもなんとなく薄汚れてきたような。
毎日の中で、動きのない家具は変化に気付きにくい。殺菌、清掃怠りなくやってもらっているのだけれども、どうも、大きな汚れも目に付くようになってきた。
張り替えるには、もちろん、大変な労力、時間、コストがかかるわけだが、土日にかけて業者さんの工場へ運び出し、張り替えることを決意。運ぶことすら、備え付けのソファーは大仕事だ。
運びだされるためにトラックの荷台に積まれた古いソファーを偶然3階から覗いた。太陽のサンサンとした光をあびて、汚れがすごく強調されてみえた。
こんなに汚れてたんだ・・とつくづく驚いた。張替えを後悔しなかった。

外来の壁付けソファーは、毎日、外来の患者さまが座って順番を待たれるメインのところ。ざっと計算してみたら、外来患者さまののべ数だけで5万5千人以上の方がそのソファーに座っておられる。いや、その患者さまの家族や入院患者さまの家族の方などなどを含めたら、7万人、8万人、それ以上の方のお尻がそこに当てられたわけになる。
昨日の夜、きれいになったソファーがはめ込まれた。
見違えた。
今はこんなにきれいだけれど、また、3年後リフォームしなくてはいけないように、たくさんの方のお尻を支えてくれることだろう。

追記*手前の4つのソファー・クッションも衣装替えしている。


eri.hosoda