細田クリニックのひとりごと

新年

遅くなりました。
かなり・・。
でも、あけまして、おめでとうございます。
今年も、たくさんのご家族とお知り合いになれて、元気な赤ちゃんが生まれてきてくれることを願います。
そして、お産の方だけでなく、女性みんなが、20才代は20才代の、40才代は40才代の、70才代は70才代の、ライフスタイルが保つことができるように、細田クリニックは頑張りたいと思います。

お正月、元旦はお産の方もおられず、初詣に出かけました。
初めて八坂神社に行ってきたのですが、すごい人。
お参りするまでに、人の山に並び、じりじりと前に進まなくてはいけません。
お賽銭の金額を吟味し、いくらだったら、神様はお願いを聞いて下さるのだろうか?なんて、セコイことを考えながら待つ私。
やっと、順番。
院長と娘と私の三人で、同時に手を合わせお願いするけど、きっと、私が一番たくさんお願いしているはずなのに、一番に最初に顔を上げた私でした。
そして、また、人の山をかき分けて、退散。
初詣も、体力要ります。
でも、神様もたいへんだろうな・・と思いました。
こんなにたくさんの人が、次から次にお願い事をし、中には、自分で努力せず、神頼みだけは必死でする人もいるだろうし。1つならともかく、何個もお願いする人も多いはず。
年始早々、神様もイラっとされていることでしょう。
全部、願い事効いてもらえないのも、わかります。覚えられないだろうし、内容もややこしいはず。
私が神様なら、「何なん。それ。わけわからん。」「そんなこと、知らんわ。」と、そっぽ向いてしまそうです。

それから、3人で、人があまり歩かない路地を歩いていたところ、突然、チャリンとお金が落ちる音。私の前に10円玉が落ちました。
周りには、私たち三人しかいないから、他の人のものではないのは確実。
横の家の二階からか?と、眺めましたが、窓も開いてないし、人もいません。
カラスが加えてきて、私たちのところに落としたのか?と空を眺めましたが、カラスどころか、虫1つ飛んでません。
私と娘はしゃべりながら、院長の1mほど後ろに歩いていたので、院長の体から、10円玉が落ちてきたのです。
不思議な現象。10円玉を持って、ケラケラ笑いながら出た結論・・。
八坂神社の人ごみで、後ろから投げられたお賽銭が、院長のジャケットのフードかカバンの上なんかに乗っかっていて、歩いているときに落ちたのでしょう。
確かに、私も、ブーツの中に、誰かの5円玉が入り、出してお賽銭箱に投げました。娘も、頭に、お金が当たりました。
だから、院長の体にも当たっていたのでしょう。それに気づかず、歩いて、数分後に落ちた、ってことです。
すぐに落ちず、何分も経ってから。
その10円、院長は、神様じゃありません。
なので、翌日、通りすがりの小さな神社でお賽銭として、見ず知らずの方のお祈りの代わりに入れておきました。

新年早々、付いています。
たった10円玉ひとつで、おなか抱えて笑えたことは、幸せなことです。
今年も、明るくスタッフと仕事始めができました。
元気な赤ちゃんが、次々に生まれてきてくれています。
日常では、意識しないと忘れがちな、感謝。でも、元旦だけでなく、毎日、いろんなことに、いろんな人に感謝して、過ごしていきたいと思います。
eri.hosoda