細田クリニックのひとりごと

偶然

「偶然」とは、たまたま・・とか、予期せぬことが起こることですが、クリニックの中で、まさに「偶然」という言葉がピッタリの出来事がありました。
分娩予定日が数日違いで、同性同名の方が、いらっしゃったのです。
全く、漢字も同じ。
〇△ B子さん と 〇△ B子さん。
そのお二人が同じ日に出産となったのです。
同じ名前の方が、いらっしゃることは、たまに見かけますが、
同じクリニックで、漢字も同じ、出産も同じ、となると、びっくりです。
確率でいうと、数字では言えないほどの確率。
なぜなら、同じ名前の方が、数ある産婦人科の中で、細田クリニックを選ばれることが、すごい確率です。
そして、予定日が近く、しかも、同じ日に出産・・。
1週間ほど出産日が違えば、偶然という出来事は、なくなるわけです。
更に、驚く偶然。
もう一人、〇△さんという、同姓の方がいらっしゃいました。
その方も、同じ日の夕方に出産されました。
しかも、そのお子さんのお名前が、B美ちゃん。「B」のところが、他の同姓ママの漢字と同じ漢字です。
すべてに関して、お名前だけでなく、「初産婦さんの〇△さん」や「経産婦さんの〇△さん」、
「B美ちゃんのママ」など、間違いのないように、お呼びしていました。
ベビーネームにも、カルテ番号を追記したり・・。
ママさん同志では、どういう会話がなされていたのでしょうね。
すごく、気になるところです(笑)

もうひとつ、偶然を・・・。
ある外来の合間に、スタッフ3人で
「△☐ AA恵さん、元気にされてるかな・・。他府県に引っ越しされたから、細田クリニックには、絶対来られないだろうけどね・・。」
と、会話していた、翌日。
「妊娠しました。また、京都に帰ってきたんです~。」
と、細田クリニックに来られたのです。
本当に偶然。
今まで出産された、たくさんのママさんの中から、何のきっかけもなく、△☐さんの名前と顔が浮かび、言葉に出したわけで、まさか、翌日に、お顔を見ることがあることは、会話したスタッフ3人とも想像していませんでした。
うれしい偶然。

笑顔に話せる偶然。
もっともっとたくさんあって欲しいな・・と思う、平和なクリニックです。
eri.hosoda