細田クリニックのひとりごと

手前味噌

今日の妊婦健診で、驚く傾向を目にした。
驚くという表現の喜びでもあり、ありがたいこと。
それは、今日の午前の外来予約人数表を見て、妊婦健診の予約者は17人。
他の日より、少なめだな~と思い、「今日は妊婦さん少ないね」と話していると、
受付のスタッフが、「でもね、見てください。知ってる名前ばかりでしょ。17人中13人経産婦さんで、10人が一人めさんをうちでお産された方ですよ。」と教えてくれた。
もう一度今日の外来予約表を見返してみると、「〇〇××子さん、知ってる知ってる。△△さん、知ってる、まだ1年ほど前にお産されたんじゃない?〇△さん、えーと、あっあっ思い出した!!えっ、△〇△さんも妊娠されてたんだ!!」と、次々に顔を思い出した。
一度来て頂いた方に、また、選んでいただけることは、すごくうれしく、光栄だ。
何か2回目だと、特典あるわけでもない(ごめんなさい)し、エステやヨガなど、産科以外のイベントもやっていない。
それでも、また、細田で産んでみよう!細田の外来に通って見よう!と思ってもらえることは、感謝しなくてはならない。日ごろのスタッフの自然な接し方、何を意識しているわけではなく命を扱うプロとして当たり前の姿が、きっと、次も細田にしよう、と思ってもらえたんではないかな・・と自慢できる。こういうのを手前味噌というのかも。

そういえば・・
昨日、オープニング以来お世話になっている某会社の担当者の方とお話した。その方に、「僕はいくつか産婦人科でお仕事させてもらっていますが、細田さんが一番きれいに使っておられますよ。お世辞でもなく、本当に。消耗するところは仕方ないですが、全体の雰囲気がきれいですよ。」とほめて頂いた。
毎日クリニックの中にいると、最初の新品さが無くなっているから、古くなったな~と感じてしまうけれども、古い=汚いわけではない。大切に大切に使っていこう、と改めて感じた。大切に扱ってくれているスタッフ、特に環境整備の一切を担ってくれているルームセクレタリーに感謝感謝だ。またまた手前味噌?!

外来での、うれしい発見のあった7月31日。
夏休みで子連れの患者さまが多く、待合室はにぎやかな雰囲気だった今日。
最近は自ら帰り際に「シールください」と院長に申告してくる頼もしいちびっ子も続出。
そんなちびっ子が来てくれる事も、「よかったな」と思えるありがたさだ。
                             eri.hosoda