細田クリニックのひとりごと

地球規模・・

御嶽山が爆発しました。ニュースでは、朝から大きな時間を割いて、報道しています。
海外の友人が、御嶽山爆発のニュース、やってるよ!との連絡もくれました。そんなに恐ろしいことです。
爆発は、まだまだ、終息していません。火山活動が活発になっているとの報道も。
心肺停止の方が、山頂に残されています。
有毒ガスが発生いしているため、救助活動もストップです。
それを見守る家族の方々、どんな心境でいらっしゃるのか、その場に私がいたら、どんな言葉をかけられるのか、
考えられません。何も言えない、怖いだけです。

こんな、日本に住んでいます。
津波、地震、火山爆発、土石流、洪水、多くの天災が予測なしにおこる日本列島。
一瞬にして、家も笑顔も命も失うこともあります。
御嶽山の爆発、1分前には、きれいな紅葉と澄み切った青空を写真に収め、気持ち良いな、なんと幸せなんだろう・・、頑張って山頂まで登ってよかった、幸せ!、今度は誰と来ようか、次はどこに行こうか、と語り合ったことでしょう。
明日からの仕事、また頑張ろか!とパワーを蓄えられた方もいらっしゃったことでしょう。
でも、そんな思いは一気に消されてしまって・・・。

おばあちゃん、ひいおばあちゃんの時代から、天災は発生し、被害もありました。歴史の教科書でも学びました。
が現代は、人口が増えているため、被害を受けられる方々が多くなっていることは間違いありません。
天災だけでなく、昭和初期、病気が流行して村中の子どもが亡くなった・・、戦争で村中の男の人が帰らぬ人になった・・、そんな時代もあったのですから、いつの時も命を脅かす怖い悲しいことはあったことも違いないのですけど。
今は、テレビやインターネットニュースの普及により、第三者の私たちも、事細かに、リアルタイムに、漏らさず知ることもできるのです。
そして、何気ない日常が裕福で、恵まれているからこそ、次々に知る情報は、余計に怖いし、悲しい・・・。

地球が発生して、45億年。その地球の寿命はあと数億年。
そんな地球の歴史からみると、火山爆発、津波、地震は、45億年の歴史の中では、記録にも残らない一瞬の点にもならない出来事。
人間の寿命年齢およそ80年。45億年とこの数字、比べ物になりません。
でも、その一瞬の点に生きている、たった80数年寿命の人間にとっては、最近起こる天災は一瞬の点ではなく、大きな大きな衝撃なんです。

朝起きておはよう~と言えること。
3食食べられたこと。
テレビを見て、いろいろ思うこと。
ケンカすること。
子どもに小言を言うこと。
それだけで、幸せなんですよね。
何億の精子とたった1個の卵子の出会いで命が生まれてきてくれたこと。
それがどんなにすごいことか、奇跡なのか。

なかなか、日々、気付きません。
すべて、当たり前になってしまって・・・。
みんな、元気な明日があると思っているし、生きていることを前提に考えている明日。
でも、何が起こるかわからない明日なんです。

被害に遭われた方のご冥福をお祈りします。

eri.hosoda