細田クリニックのひとりごと

チラシ

本日の新聞にチラシを入れさせて頂いた。
どれだけの反響があるのか、半信半疑。しかし、インターネットも見られず、建物も見た事ない方にどうやって知って頂こうか考えた最終案がチラシである。
正直私たちは、朝から忙しくて8時の時点でまだ今日新聞にチラシが入っている事を忘れていた。
朝8時頃、1つの電話が入った。50代くらいの方であろうか。
「チラシ見ました。細田クリニックの院長先生は市立病院におられた細田先生ですよね?」
「やっと居所がわかりました。やっとやっとみつけました。」
「是非行きます。よろしくお願いします。」
という内容で。
そこで、初めて私たちは新聞をあけチラシを見た。本当に入っていた。確かめて感動に浸っているのもつかの間。電話が次々かかってきた。
・・そちらのクリニックで仕事をやりたいのですが・・
・・10年前に先生にお世話になったんです。そちらのクリニックに行っていいですか?・・
・・更年期でも診てもらえますか?・・
などなど、20数件の電話をいただいた。
中にはお名前も名乗って頂けず
「先生に手術をしてもらった者です。チラシ見ました。がんばって下さいね。西京極のホームの看板も見ましたよ」
と激励だけのありがたいお電話も。
このブログにも、「チラシを見て・・」という方から早々にひとこと頂いた。
本当にありがたい。22年間主人が産婦人科医としてやってきた事が、間違ってなかったかな、と、思わせてもらえるお電話の数々。
うれしい。今日、激励の電話を頂けただけでも、これから先年間はがんばれる。そして、年後に、「先生のクリニックでまた診てもらいたいのですが・・」と言ってもらえれば、そこから今度は年間がんばれる。なぜなら、先生に診てもらいたい、と言うだけでなく先生のクリニックで診てもらいたい、と言ってもらえたら、中で働く看護師、助産師、クラーク、セクレタリー、みんなが評価してもらえた事である。
それはすごくすごくうれしい事である。