細田クリニックのひとりごと

ひんやり雨・・

もうすぐゴールデンウイークだというのに、まだクリニックの中は 暖房がONになっている日が多い今年の春です。
ひんやりとする朝の外来のスタートですが、時間とともに、(詳しくは、70人を越え出す時間帯かな?)院長も外来スタッフも夏の雰囲気で「今日は暑い!」と真逆のことを言い出すのですけれど・・。
そういう今日も雨です。
本当に今年の春は、寒かったり雨の日だったり・・。
自宅とクリニックの間は、歩いても5分ほどなので雨でも不自由はしないのですが、それでも、雨は嫌なものです。
特に、夜8時くらいの雨の日の帰り道、テクテク歩いて「今日の夜は何を作ろうかな」と考えつつ、「今日は忙しかったから、手抜きをしたいなあ・・でも、ちゃんと作らないとダメか・・」など自問自答しながらスーパーへ。買い物をし、仕事のカバンとスーパーの袋と傘を両手に持ちながら歩くと、何だか「何してんだろうか・・」と暗い気分になってしまいます。
多くの女性が、月経前症候群という状況になるくらい、ホルモンだけでも気分や体調が変わるもの。それなのに、こんなに春らしくない日が続けば、気分はマイナス思考に輪をかけた状況になってしまいます。
(注・・お産を終えられた直後のお母さんは、雨でも、晴れ晴れとされておられるので、雨イコール気分が憂鬱ではないとも思うのですが・・。)
日々仕事と家庭の中で、何でもズバズバ答えが出せて、すごく快適な気分になったり、かと思えば、自分すら見えなくって自分の中だけで何かを解決しようと小心者になったり・・。だから、せめて、洗濯物がカラっと乾いて、仕事帰りに自転車でピューンと買い物に行けて、ジャケットを着なくても快適な気候・・。主婦って、それだけで気分が晴れるのだから、そんな日が多くあってほしい・・と思う女性の一人です。
eri.hosoda