細田クリニックのひとりごと

あと少し

あと2ヶ月半でオープンの日を迎える。あと、どんな課題が残されているのであろうか・・・。


建物・・・先週建物の枠が出来上がった。と言っても、まだコンクリートだけの5階建てである。これから先、外観や内装になるわけである。今までもそうであるが建築、設計に関しては全く素人の私たちは、設計や建築会社の方のアドバイスなしでは前には進まない。おまけに、京都は他府県より建物を建てる上での法律がかなり厳しいらしい。こんなに、法律があるの?と驚くくらい多く細かいのが現実。まだまだ、法律との戦いであろう。


家具・・・来院者にとって、1番に目にして手に触れるところ。かなり、吟味した。
病院病院したくない、という思いで家具を選択した。まだまだ、全部を決めていない。これからだ。女性は大多数の方は、日々「ゆっくり」「くつろぐ」と言う言葉には縁がない。だからこそ、クリニックに来て頂く一瞬でも「ゆっくり、くつろいでいただきたい」という思いでいる。


 医療機器・・・医療を行う上で必要不可欠である。しかし、機器は重厚で威圧感がある。はたして、100%それらが必要なのであろうか。そこで、あちこち歩き回って出した結論。医療機器でなくても他のもので代換えできる、例えば、理容美容関係のもので充分医療に使用できるものがある。かつ、リラックスしてもらえる。オープンした際にはそれがどれであるか、感じて頂けるように努力中である。


 スタッフ・・・働いて下さるスタッフは細田クリニックという身内である。それだけに、募集をするまでは「募集ゼロだったらどうしよう?」という不安があった。しかし、毎日多くの履歴書を送付して頂いている。感謝の気持ちでいっぱいだ。志望動機や自己アピールを読ませて頂くと感動していまう。誰を採用させて頂くは、まだ未定であるが、送って下さった方みなさん採用させて頂きたい思いになる。そして、私たちは「スタッフの方がいてくれて初めて細田クリニックがなりたつ」と言う事を日々肝に銘じている。そんな中で10月に採用者を選ばさせて頂く。


 あと2ヶ月半。まだまだ、ここにあげきれないくらい準備が必要である。


 確実に訪れるオープンの日のために、さらに2006年の春に、夏に、そして2年後3年後に来て頂くみなさまのために、がんばっていかなくてはならない。がんばれるパワーがあるのもみなさまのおかげである事を心の底から感じながら・・・


                                                                                   Eri..Hosoda